第六十八話 勝負！3 ページ39
(渚 サイド)
カルマ君達が時間稼ぎをしている間、
僕達は殺せんせーが裏山に隠した箱を捜索中
速水「殺せんせーが隠した箱
確かものすごく大きい奴だったよね。」
『うん。あの大きさなら、早く見つかる筈なんだけど…』
黒子「手掛かり無しで探すのは難しいです…」
もうゲームが始まってから20分が経過｡
今頃のカルマ君たちは…どうなったんだろう…
「何処かにヒントがあるんじゃないかな？
ほら、宝探しでさよく地図とか目印とかあったりして」
ヅヅッー！
《姫華チーム､矢田さんアウト！》
無線機越しに律の声が聞こえた。
カルマ君達は大丈夫そうみたいだ
黒子「あっ、皆さん見てください。
あの木の上の枝を」
木の枝には白い紙が
おみくじのように結ばれている！
僕が木に登りその紙を取って読み上げる…
「君が落としたのは、金の箱？
それとも、銀の箱？
A.そのどちらか
B.そのどちらでもない
…ってクイズ形式…？！」
速水「勿論、答えはB。あの箱は青かった。
けどそのクイズを答えて何のメリットが？」
『渚！もう一枚あるみたいだよ』
Aに言われた二枚目の紙を読み上げる。
「ヌルッフフ…
君たちなら箱の場所が分かるはずです!」
「「『チョイス出した意味ないじゃん！』」」
あのクイズに何か特定な場所が……
黒子「そのお話、「金の斧」ですよね？」
速水「つまり場所は…」
「川の周辺！！」
『正確に言えば…川の中…とか？』
箱は間違いなく川の中か周辺に隠してある｡
早くカルマ君達に知らせないと
『っ…！？誰かにつけられている！』
速水「っ…！！あそこね!!」
速水さんは素早く銃を取り
その影を撃った。
すると出てきたのは…
「これは……糸成くんの尾行用の発明品！！」
『敵チームに話を聞かれた…！？』
速水「まずい！一刻も早く川へ向かわないと」
僕達は川の近くへと移動した。
………
(姫華 サイド)
糸成「箱の在り処は川の周辺だ！」
糸成くんをチームに連れて良かったわ…
尾行用小型ロボが役に立った。
青峰くんには無線機ですでに通知済み
私のチームを二手に分けなくても、
相手チームには鋭い観察力と判断力がある人がいるから､情報を得るのが早い…
だから、それを奪えばいい話よ｡
「皆、川の周辺に急ごう！」
赤羽「おっと！通さないけど？」
フン…相手にならないわ…
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綾葉メグ(プロフ) - しのさん» ありがとうございます！(*^^*) 頑張ります！ (2017年4月28日 2時) (
レス) id: 601c6daecb (このIDを非表示/違反報告)
spica(プロフ) - 綾葉メグさん» 本当ですか！？ありがとうございます嬉しいです……! 喜んでいただけたら幸いです！これからも頑張ってください！ (2017年4月27日 18時) (レス) id: 1d8deaff7a (このIDを非表示/違反報告)
しの - この小説大好きです!!これからもがんばってください (2017年4月27日 14時) (レス) id: 31dc3928ff (このIDを非表示/違反報告)
綾葉メグ(プロフ) - spicaさん» イメージ通りでビックリしました！絵が凄く上手で羨ましい！この絵気に入りました！描いてくれてありがとう！ (#^^#) (2017年4月24日 21時) (レス) id: 601c6daecb (このIDを非表示/違反報告)
spica(プロフ) - 綾葉メグさん» お久しぶりです！イラスト描けました【http://uranai.nosv.org/img/user/data/5/4/f/54f42f07b3080bc68b149ea8c235fcb8.jpg】拙い絵ですが…!喜んでいただけるとうれしいです！ (2017年4月24日 18時) (レス) id: 1d8deaff7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾葉メグ | 作成日時：2017年4月13日 6時
