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伊野尾side
山田と仲良く話すA。
楽しそうに笑顔なんて見せちゃってさ。
大ちゃんも面白くなさそうな顔をしてる。
「伊野尾くんほんとかわいいよね！」
「ほんとほんと！ねえ、今度一緒にでかけよ？」
きゃっきゃっとよってくる女の子。
かわいいよ、そりゃ。
でも、俺はずっと昔からAのことが、
女の子たちの話を聞いてるふりをして、
Aたちの方を見る。
Aはまだ気づいてないんだろうな。
俺と大ちゃんがAのこと好きだって。
小さい頃からずっと守ってきたんだ。
Aに近寄る男子は排除して、
告白もさせないようにした。
今更水の泡になってたまるか。
そう考えてるうちに、チャイムがなって
みんな席につく。
俺と大ちゃんは前後の席で、
少し離れた窓際のとこに山田とAが隣。
あー、うらやまし。
だってさ、授業中も隣だし、
ずっとAのこと見放題じゃん？
ずっと話してるし！
自分でもわかるくらいムスッとして、
一日の授業を受ける。
1日憂鬱の時間を過ごした。
Aのことを考えて、
気づけば授業が終わってたの繰り返し。
全ての授業が終わって、
帰りの支度をしていた。
雑に教科書を扱う俺を見て、
大貴「ね、伊野ちゃん。
ずっとムスッとしてるけど、大丈夫なの？」
大ちゃんが心配してくるけど、
慧「大ちゃんはいいよねっ、能天気で！
ばーかばーか！」
俺ばっかり焦って、ばかみたい。
気づいたら大ちゃんに当たってた。
大貴「は？なんでそんなこと俺に言うの？
伊野ちゃんだって、いつもほわほわしてるじゃん！ばーか！」
むしょうに腹が立った。
慧「大ちゃんになにがわかんの？
悩みごとなさそうでいいよね、ほんと。」
蔑むような目で大ちゃんを捉える。
大ちゃんはゆっくり話し始めた。
大貴「悩みなんて、俺にもある。
今日だって、Aが山田と話してんの見て
めっちゃ焦ったよ。」
少し下を向きながら、話し続けた。
大貴「伊野ちゃんも俺も小さい頃から好きで、
Aを守ってたけど、もう高校生だよ。
...どっちかが付き合ってもおかしくない。」
大貴「でも今は、Aの気持ちを
大切にしたいんだ。...幼なじみとして、ね」
大ちゃんはちゃんと考えていた。
でも、今日Aは山田と。
慧「大ちゃんの考えはわかるけど、
俺たち以外の人間に狙われてたら、どーすんの？」
まさかとは思ったけど
俺の嫌な予感は的中した。
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☆ありにゃん☆(プロフ) - ゆーちゃん。さん» はい！分かりました。御丁寧に教えて下さり本当にありがとうございました。 (2018年12月9日 19時) (
レス) id: 575e72fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん。(プロフ) - ☆ありにゃん☆さん» いえいえ！全然大丈夫です！ありにゃんさんの年齢設定を18歳以上にしてもらうと、表示されると思います！またぜひ、ゴッコ遊びのほうをよろしくお願いします！ (2018年12月9日 19時) (レス) id: d0a1eef09f (このIDを非表示/違反報告)
☆ありにゃん☆(プロフ) - ゆーちゃん。さん» そうですか。すみません、無理なお願いをしてしまい。R18だから見れなかったんですね。納得しました。 (2018年12月9日 18時) (レス) id: 575e72fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん。(プロフ) - ☆ありにゃん☆さん» いつもありがとうございます！こちらのお話ではR18のURLが貼れないようになっています！申し訳ないです。自分のプロフィールで18歳以上になっているのか、また、私の作者の一覧表をご覧下さい！こんなことしかできなくてすいません！ (2018年12月9日 18時) (レス) id: d0a1eef09f (このIDを非表示/違反報告)
☆ありにゃん☆(プロフ) - ゴッコ遊び･･･のURLを貼ってもらうことは可能でしょうか。履歴、お気に入り全て消えてしまい、探しても出てこないので。この作品のコメント欄でほかの作品のお願いしてごめんなさい。 (2018年12月9日 16時) (レス) id: 575e72fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーちゃん。 | 作成日時：2018年8月28日 2時
