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ラズが去った後、、
フロイド 「てかさ〜あいつ何なの？オレ達の事まだ半人間とか呼ぶし」
ジェイド 「僕が見た限り余程人間が嫌いなようでしたね」
アズール 「それは…
仕方無い事なのかも知れませんよ」
ジェイド 「何故です？」
アズール 「ラズさんの言葉…どうしても引っ掛かるんです。それに先程の行動…人間が嫌いなら弱っている人間を見捨てる筈です。
でも、助けた。
人間が嫌いならその行動は矛盾しています」
ジェイド 「確かに…」
フロイド 「じゃあ何で？」
アズール 「それは…僕の推測ですが、、
ラズさんが龍族の子孫と言う事。
そして、ラズさんの過去に何かありそのせいで人間が嫌いになった。
この二択です。」
ジェイド 「なるほど…それなら話が繋がりますね」
ユウ 「あ、あの…アズール先輩。。龍族ってなんですか？」
グリム 「何かかっこ良さそうなんだゾ！」
ｷｮﾄﾝとユウはアズールに質問するとはぁ、とため息をつくアズール。
アズール 「監督生さん…貴方、、龍族の事知らないんですか？これは常識ですよ？」
ユウ 「す、すみません…」
しょんぼりするユウ。
アズール 「では、僕が簡単に龍族について説明してあげましょう」
ユウ 「た、対価は…」
アズール 「今回は特別に対価はなしで良いでしょう」
ジェイド 「ﾌﾌ。アズールは昔から龍に憧れていたんですよ」
ユウ 「え！そうなんですか！」
フロイド 「そーそ。龍についての本とかいっぱい読んでたよね〜♪」
ジェイド 「ええ。懐かしいですねﾌﾌ。」
アズール 「お前たち！！余計な事を喋るんじゃありません！！」
ジェイド 「これはこれは失礼しましたﾆｺｯ」
アズール 「その顔は全く反省していませんね！
全くお前達は何時も何時も僕の邪魔を…」
ｸﾞﾁｸﾞﾁとアズールはジェイドに話しているとそれに飽きたフロイドがユウに抱き付き話し始める。
フロイド 「じゃあ〜オレが小エビちゃんにちょ〜簡単に教えて上げるね♪」
ユウ 「え、良いんですか？！」
フロイド 「龍族ってのは〜♪」
アズール 「ゴホンッ！！僕が説明します！」
フロイド 「ちぇ」
アズール 「龍族とは…どの世界にも存在し…」
自信満々に説明し始めるアズール…
それを見てフロイド、ジェイドは呆れている。
フロイド 「あーこれ長くなるやつだ…」
ジェイド 「…そうですね」
フロイド 「オレ飽きたから帰る〜」
ジェイド 「僕もそうします」
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作者名：チロル | 作成日時：2020年6月8日 0時
