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それからは大変だった。
なぜって？
それは…
らっだぁが踊れない事だ…
何せらっだぁはパーティーがめんどくさくて
全く行かなかったらしく踊りとなったらもう…
足を踏むわ。動きはぎこちない…
レウさんとコンちゃんは何度もらっだぁの代わりに行った事が多かったので私より踊りは上手かった。
私も何度も護衛役として行った事があるから大体は踊れるけどあんまりパーティーは好きじゃない…
護衛役は女でも男でもスーツを着るのが礼儀だからスーツを着なくてはならない…
私は身長が高いのと男っぽいせいかよく御令嬢に声をかけられる…
最初は無視していたんだけど礼儀って言うのもあるから挨拶をしに行ってたんだが…
まぁ、想像通り完全に男と思われ御令嬢が私に恋をしてしまってそれはそれは大変だった…
あんなのはもうごめんだ。
らっだぁはレウさんとコンちゃんに任せて私はスーツを買いに行った。
ーー
相変わらず町は賑わっている。
こういう景色を見るととても幸せになる。
私がしている事が町に良い影響を与えているって考えると自分の仕事の価値がわかるし頑張ろうって思うからね！
私はスーツ専門店に向かう。
『こんにちはー』
店員 「あ！アザミ様！！どうなされたんですか？」
『ちょっとスーツを買いたくて…選んでくれるかなﾆｺｯ』
店員 「ｳｯ私で良ければ！」
ﾆｺｯと店員に笑うと店員は少し悶えていた。
そんな顔面偏差値高いのか？(作者。高いよ…)
店員にスーツを選んでもらう。
普通のスーツで良かったのに何かめっちゃ寸法とか測られた。聞いてみたらオリジナルのスーツを作ってくれるらしい…
私は試着室でスーツに着替えて外に出ると
店員 「凄くお似合いです！！あ！そうそう！」
と言ってｺﾞｿｺﾞｿと何かをあさる店員。
店員 「ここに座ってください！」
私はしぶしぶ座ると…
メイクとか色々された…
店員は満足したらしく私は鏡を見ると
『うわーお、誰〜？』
自分とは思えない人が写っていた。
店員 「(ﾊｧﾊｧ♥️カッコいい…)お似合いです！」
何か髪までセットしてくれて…ありがとうです…
でもなー、このまま帰ったら…いじられそう…
まぁ、良いか…
『店員さんありがとうﾆｺｯこれいくらかな？』
店員 「えーと、1万円です」
うわ、結構高いね…オリジナルだし安い方か…
私はお金を出して店から出た。
ちなみにスーツは着たまんま…まぁあんまり変わらないから良いか…
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よにん - 面白かったです！主人公…いい人ですね…結局仕組んだの死の国で両方悪くないのに自分を苦しめてる…すごいお人よしだなあ…主人公リアルにいたら友だちになりたいですわｗ (2020年5月2日 16時) (
レス) id: f86886941f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チロル | 作成日時：2020年1月28日 23時
