５日目の朝 ページ14
X「それでは、話し合いスタートです」
Mr・Xの合図とともに鈴がなった。
杏奈「占い結果を言います。元太を占って村人でした」
元太「俺は本当に村人です。信じてください」
エリー「霊媒師の結果は樹里亜ちゃんは村人でした。ということは本物か、裏切り者ということになります」
滉一「そもそも、エリーが本物の霊媒師かは分からないかまだ100％信じれるわけではないよね」
陶子「なぜ、それを言いきれるのですか？」
滉一「なぜなら、もしかしたら、杏奈ちゃんが本物の占い師で樹里亜ちゃんが人狼ってこともありあるからさ。逆のパターンもあるかもしれないけど」
拓巳「滉一くん。さっきからの発言、村人を混乱させているよね？もしかして、滉一くんが裏切り者かな？」
滉一「悪いけど、俺はただの村人。今の発言はみんなを混乱させたかもしれないけど、僕がただ本当のことを言っただけだよ」
拓巳「じゃあ、次のターン、占われてもいい？」
滉一「。。。」
拓巳「無言ってことは、滉一くんは狐なんだね？」
滉一「じゃあ、次の夜、占ってよ、俺を」
拓巳「分かった。占い師は今夜は滉一くんを占って。かわりに、僕を処刑して！」
X「時間です。話し合いを終了してください。それでは、各自投票を行ってください」
10人は投票を行った。
X「全ての投票が終了しました。それでは今回処刑される人を発表します。その人物は。。。笠原さんです」
拓巳「占い師、お願いします」
X「笠原さん、何か遺言はありますか？」
拓巳「いいえ。ありません」
X「わかりました。それでは、笠原さん。さようなら」
拓巳「うわあああああ！」
拓巳は奈落の底に落ちた。
X「今回処刑されたのは笠原さんでした。それでは、夜のターンに移ります」
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作者名：見習い小説家のゆっぴー | 作成日時：2016年6月29日 22時
