四日目の朝 ページ12
X「それでは、話し合いスタートです」
Mr・Xの合図とともに鈴がなった。
結実「まずは、占い師の占い結果を言って」
陶子「昨夜と同じく指をさしてください。せーの」
樹里亜→拓巳(一本)
杏奈→甜歌(一本)
次元「どっちも一本か」
隼也「霊媒師もいるんだよね。霊媒師いたら萌が村人か人狼かを教えてください」
エリー「はい。私霊媒師です。萌ちゃんは人狼でした」
元太「ということはエリーが本当の霊媒師だったら、あと一人ってことになるな」
滉一「この中で何か怪しいと思った人はいますか？」
愛美「私、どうも杏奈ちゃんが占い師っていうのが信用できないのよね」
杏奈「なんでですか！？私はでっきとした占い師ですよ。樹里亜ちゃんが嘘をついてるんですよ」
滉一「俺も、樹里亜ちゃんになにかが引っかかるんだよねぇ」
樹里亜「急にどうしたのですか、滉一さん。まさか、貴方、狐ですか？」
滉一「いいや、俺は普通の村人。なんの役職もないただの村人」
X「時間です。話し合いを終了してください。それでは、各自投票を行ってください」
12人は投票を行った。
X「全ての投票が終わりました。発表します。結果は。。日向さんと山田樹里亜さんが同数となりました」
愛美「同数ってことは。。」
X「これより、決戦投票に移ります。まずは決戦投票をする２人に弁明をしてもらいます。そして、日向さんと山田樹里亜さん以外の皆様で再度、この２人のどちらかに投票してください。それでは、日向さん、弁明をおねがいします」
滉一「俺はただの村人ですが、このターンで裏切り者を倒せば、村人チームが有利になります」
X「分かりました。それでは、山田樹里亜さん、弁明を」
樹里亜「私が本当の占い師なので、ここで処刑したら、村人チームが一気に不利になります」
X「分かりました。それでは、投票を行ってください」
10人は決戦投票を行った。
X「投票が終了しました。それでは、結果を発表します。今回、処刑されるのは。。山田樹里亜さんです」
樹里亜「うそでしょ。。。」
X「樹里亜さん、何か遺言はありますか？」
樹里亜「いいえ。。。ありません」
X「分かりました。それでは、樹里亜さん。さようなら」
樹里亜「きゃああ！」
樹里亜は奈落の底に落ちた。
X「このターンは樹里亜さんが処刑されました。それでは、夜のターンに移ります」
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作者名：見習い小説家のゆっぴー | 作成日時：2016年6月29日 22時
