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JN「何でも器用にこなせてしまうあいつは多分ゲームじゃなくても成功してたと思うから…だからこそなんで『ゲームなんかで』って…ご家族は思ったんじゃない？」
「で、でも！実際お仕事として成り立っているならいいじゃないですか！」
RM「親世代はオタクにまだまだ理解がない人が多いですからね…」
テーブルを拭き終わったナムジュンさんが顔を出す。
「ナムジュンさんも？」
RM「自分は家を出てから趣味に目覚めましたし普通の会社員なのでそこまでは…家族は呆れていますが」
TH「Aは…？Aの家は大丈夫…？」
心配そうに見つめるテヒョンさん。
うーん…突然ブラジルに移住する両親はある意味大丈夫ではないんだけど、趣味には理解があるし自分達が自由人だからこそ娘の私にはやりたい事何でもやらせてくれた。
「私は大丈夫です、親も好き勝手やってるし」
TH「そっか…よかった」
JN「まあ皆多かれ少なかれ問題は抱えてるよね…」
ジンさんの見つめる先で笑い合う人達。
家との折り合いが悪いジョングクさん、実家の話題が禁句なユンギさん…ジミンやホソクさんにも…オタクとして生活するようになるまで色々とあったんだろうか。
それに比べたら、親にも応援してもらえてオタクの趣味に没頭できて…
恵まれてるな、私。
もっと、皆と仲良くなれたら…いいな。
✱
部屋に戻ると、スマホに着信が入っていた事に気付く。
見覚えがある文字列…
「げ…」
げんなりしながらデスクの上のPCを立ち上げる。
流石オタクハウスというべきか、実家にいた頃より通信速度が圧倒的に早い。
こりゃゲーマーには特に嬉しいだろうな。
メールBOXを開くとやはり仕事のメールが溜まっていた。
あぁ…引っ越してきたばかりだから今夜はゆっくりしたかったのに。
だけどそうも言っていられない。
スマホに着信があるという事はなるべく早く対応しろと催促されているという事で。
一度深呼吸してからメールの内容を確認する。
ふむふむ…なるほど。
あ。これ今日までにやらないと死ぬ奴だ。
最低でも明日の朝までにはどうにかしないと。
時計を確認すると22時を過ぎている。
「今夜寝られないかも…」
徹夜を覚悟し、ひとまずブラックコーヒーでも入れてこようと再度キッチンへ向かう。
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ピョル☆(プロフ) - 優里さん» ありがとうございます💕コメント励みになります！これからも楽しんでいただけると嬉しいです😌💜 (2021年12月9日 0時) (
レス) id: 49ff88afc5 (このIDを非表示/違反報告)
優里(プロフ) - 初めまして。すごく面白くて更新楽しみにしてます！こんな素晴らしい作品初めてです！応援してます！ (2021年12月8日 14時) (レス) id: 72a635a728 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - きーさん» こちらのミスで続編が出てますが次の更新のタイミングでパス外すのでもう少々お待ち下さい😌 (2021年12月8日 1時) (レス) id: 49ff88afc5 (このIDを非表示/違反報告)
きー - 続きが見たいんですが、どうすれば見れますか⁈ (2021年12月8日 1時) (レス) id: 235a2ef37a (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - 凛音さん» ありがとうございます💜これからも楽しんでいただけると嬉しいです💕 (2021年12月8日 0時) (レス) id: 49ff88afc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョル☆ | 作成日時：2021年11月23日 13時
