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テヒョンイヒョンはモテる。
練習生時代はそれどころじゃなかったけどヒョンに恋してた子達は沢山いた。
僕らもそれなりにモテたけど、デビューしてから1番アイドルの子達に声をかけられたのはテヒョンイヒョンだった。
その度にヒョンに悪い虫がつかないようにあの手この手で阻止してきた。
連絡先を渡してほしいと言われたら断って捨てたりした。
プレゼントは「要らないって」と勝手に突き返したりして。
ヒョンにはその子達の事を伝えてすらいない。
だって、嫌だから。
テヒョンイヒョンが望むならまだしも、僕の手でヒョンの隣を誰かに明け渡す気なんてさらさらない。
僕じゃだめだと分かって今度はジニヒョンか…
くそ、諦めが悪い。
テヒョンイヒョンの隣は僕のもの。
誰にも渡してやるものか。
「…ビールおかわり」
HS「お、ジョングガー！今日はグイグイいくねー！！」
JN「そうなんだよ、なんかタクシー降りてからご機嫌斜めで」
店に着いてからの僕は胸に燻る嫌な気持ちをどうにかしたくて、とにかくお酒の入ったグラスを傾けた。
RM「ヒョン余計な事言ったんじゃないですか？おい、あんまり飲み過ぎは良くないぞ？」
「…平気です、これくらい」
JN「いいぞ！ユンギのこれもついでに飲んでやれ！！」
そう言われて手渡されたグラスがかなり度数の高いウイスキーのロックだという事も頭の片隅では分かっていたけど。
…テヒョンイヒョンも一緒に来て欲しかったのに。
なんでジミニヒョンと帰っちゃうんだよ。
そんな子供じみた嫉妬が全てをどうでもよくさせて。
言われるがままそれを一気に飲み干した僕はどろりとした意識の中に沈んでいった。
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てるゆんパァ - 続きがちょー気になります！！早く読みたいです！更新待ってます。頑張ってください！ (2022年10月25日 23時) (
レス) @page13 id: 3ffcc32397 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - 鴎花さん» 嬉しいコメントありがとうございます😌💓遅筆ですが応援していただけると嬉しいです！ (2022年9月21日 6時) (レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
鴎花 - 一気に読ませていただきました。ストーリーも面白いし、とても素敵な作品だと思います。更新頑張れ (2022年9月19日 7時) (レス) id: 4071de27e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョル☆ | 作成日時：2022年8月11日 4時
