It is between us ページ3
✱
2階の奥にある、ジョングクさんのお部屋のドアをノックする。
「寝たばっかりだからやめとけ」と言うユンギさんの言葉に少し躊躇したけどどうしても確かめたかった。
ドアの向こうから返事はない。
「ジョングクさん、ジョングクさん！寝てますか？あの！」
何度もドアを叩いていると、ガチャリと音がして暗い部屋から人相の悪いイケメンが顔を出す。
JK「…寝てる奴に『寝てますか』って聞くなよ、あとシンプルにうるさい」
「ジョングクさん！」
JK「もう少しで寝そうだったのに…間が悪いな」
「す、すみません…」
JK「…入れば？用があるんだろ」
少し横にずれてジョングクさんはお部屋に招き入れてくれた。
「お邪魔します…うっわあ…」
そこに広がるのは紛れもなくゲーマーの部屋だった。
大きなデスクの上には何台ものモニター、沢山のゲーム機。キーボードは七色に光り、ブルーのライトで統一された室内によく映える。
JK「で？なに」
「あの…皆さんに言わないでいてくれたんですね、私の事」
ゲーミングチェアに腰掛けたジョングクさんはくるりと回り私に背を向ける。
「ありがとうございます…それだけ言いたくて」
JK「…別に、俺は約束を守っただけ」
「でも…」
JK「心配しなくてもこれからも言うつもりないから、俺にメリットないし」
「…なんで」
JK「なんでって、アンタバラして欲しくないんでしょ？」
そうだけど。
こんなの恰好のネタじゃないか。
ジョングクさんは私の事よく思ってないみたいだし。
皆に広めたら簡単に追い出せるのに。
JK「まぁ流石にビビったけどな、初めて見たし」
無理もない。
ジョングクさんが見たのは運悪くちょうど絡みのシーンの描写だった。
初めての人にとんでもないものを見せてしまったなと自責の念が押し寄せる。
「す、すみません…」
JK「ほんとにな」
うぅ…ごめんなさい。
It is between us→←It is between us
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ピョル☆(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！どうしても感動の空気をぶち壊すイメージしか浮かびませんでした😂不定期更新になりますがお楽しみいただければ嬉しいです💕 (2022年2月15日 23時) (
レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - しゅきさん» ありがとうございます！書いてて楽しかったです😂一段落しましたがまだ続くのでお楽しみいただければ嬉しいです💕 (2022年2月15日 23時) (レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！今後は不定期更新になりますが、一応まだ続くのでお楽しみいただければ嬉しいです！ (2022年2月15日 23時) (レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結おめでとうございます！最初から最後まで面白かったんですけどラストのテヒョンのこっくりさんで全部持ってかれました笑笑面白いお話、ありがとうございました！ (2022年2月15日 8時) (レス) @page50 id: ea117449c8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅき - 完結おめでとうございます！！😆✨夢主のツッコミだったりメンバーの行動がとても面白かったです！！当分はロスると思うのですが笑笑とても面白かったです。ありがとうございました！！😊 (2022年2月14日 23時) (レス) @page50 id: cbd4559a08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピョル☆ | 作成日時：2021年12月8日 0時
