MISSION:ナムジュンを救え ページ17
✱
「…という訳で！皆で参加して勝ちましょう！」
JM「何が『という訳で』なの？A」
「聞いてたでしょ？サバゲー！勝たないとナムジュンさんがピンチなの！」
JM「それは分かるけど…僕泥臭いのはちょっと」
「日焼けもお肌によくないじゃん？」とパックを付け相変わらずのど派手バスローブでうろつくジミン。
お前はI○KOか。
YG「俺もパス…体力ないから足を引っ張りそうだし」
ふーふーと念入りに冷ましながらコーヒーを啜るユンギさん。
確かにフィールドを駆け回るユンギさんは想像がつかない。
「ナムジュンさん、何人必要なんでしたっけ？」
RM「チェさんは5人で来るみたいです、でもこっちは何人でもいいって言われてます」
「え…いいんですか？」
RM「その…『どうせ勝つのはウチですから』と」
「ハァ！？」
随分と舐められたもんだ。
だけどこっちは6人いるんだから。
TH「ごめんね…A、僕も行けないや」
「え！テヒョンさんも！？」
TH「うん残念…銃バンバンしたかったなぁ」
JK「俺もその日は大会あるわ」
「ジョングクさんまで！？」
JK「ヒョンすみません…」
RM「仕方ないさ、俺がそもそもよく聞きもせずにOK出したのが悪いんだし」
ジンさんとホソクさんは空いてるみたいだから…ナムジュンさんと私入れて4人。
4人でどうにか勝たないと…
✱✱
JK「なぁ、なんでそんなやる気なの？」
その日皆が寝静まった後、リビングでジョングクさんのゲームに付き合ってあげているとふいに聞かれた。
「なんでって…ナムジュンさん困ってるし…」
JK「困ってるくらいでそんな一生懸命手伝える？…もしかしてバレた！？ふじょ」
「ちょっと！声でかい！！」
慌てて口に人差し指を立てるとコクコクと頷くジョングクさん。
まだ貴方にしかバレてません。
JK「…ならなんで」
「ナムジュンさんは私が入居した時、女って知っても変わらず迎えてくれました」
ホソクさんだって初めは戸惑っていたのに。
ナムジュンさんは唯一対等に接してくれた。
「それだけって思うかもしれないですけど…単純に嬉しかったんです」
JK「ふぅん、そっか」
「だから…やれるだけの事はしたいです」
ナムジュンさんが私にそうしてくれたように、私も私のできる事をしたい。
JK「…勝てよ、A。ヒョンの為に」
「はい！」
MISSION:ナムジュンを救え→←MISSION:ナムジュンを救え
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピョル☆(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！どうしても感動の空気をぶち壊すイメージしか浮かびませんでした😂不定期更新になりますがお楽しみいただければ嬉しいです💕 (2022年2月15日 23時) (
レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - しゅきさん» ありがとうございます！書いてて楽しかったです😂一段落しましたがまだ続くのでお楽しみいただければ嬉しいです💕 (2022年2月15日 23時) (レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
ピョル☆(プロフ) - かなさん» ありがとうございます！今後は不定期更新になりますが、一応まだ続くのでお楽しみいただければ嬉しいです！ (2022年2月15日 23時) (レス) id: 01b19ab289 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結おめでとうございます！最初から最後まで面白かったんですけどラストのテヒョンのこっくりさんで全部持ってかれました笑笑面白いお話、ありがとうございました！ (2022年2月15日 8時) (レス) @page50 id: ea117449c8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅき - 完結おめでとうございます！！😆✨夢主のツッコミだったりメンバーの行動がとても面白かったです！！当分はロスると思うのですが笑笑とても面白かったです。ありがとうございました！！😊 (2022年2月14日 23時) (レス) @page50 id: cbd4559a08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ピョル☆ | 作成日時：2021年12月8日 0時
