YN.side ページ6
YN.side
チャニョルのパンツを買いに男達(ギョンちゃん含む)が近くのコンビニへと歩いていって、Aと駐車場のベンチに座って帰りを待っている。
雪が降る程の寒さは無くなったけど…
YN｢ひゃあ〜風が吹くとやっぱりさむーい！｣
｢温かいココアが飲みたーい！｣
YN｢もう少し暖かくなったら今度はピクニックに行きたいね。｣
｢それ絶対楽しい！料理持ち寄ってバドミントン！｣
お料理はAに任せるとして私はジュースでも買っていこう！
YN｢バドミントンなら負けないからね！楽しみだな〜！韓国でこんな楽しい思い出が出来るなんて本当にAと出会えてよかった！｣
｢何いきなり！｣
YN｢だって私達日本にいたら出会うことが出来なかったのに、韓国で出会って仲良くなれたなんてすごい事だと思わない？｣
｢うん、すごいと思う。｣
YN｢Aがジョンデ君と出会ったから私はチャニョルと出会えたし、ここに来て本当によかったなって思うんだ。｣
｢私もよかった。｣
春が来て、夏がやってきたらAは日本に帰らなければいけない。
YN｢ジョンデ君にはもう話したの？｣
｢ううん、まだ。｣
YN｢ここに残ることも出来るんだから。私はまだAと一緒に居たいよ。あ、もちろんもし先に日本に帰ったってずっと友達だから！絶対会いに行く！｣
｢ありがと。ユナはまだあと１年あるもんね。｣
YN｢Aだってまだ延長できるんだよ？｣
この２人なら距離なんて関係なくうまく続きそうだけど、今や毎日一緒にいるAとジョンデ君が一緒にいない生活を送るなんて想像できない。
｢本当に、どうしようかなぁ……。｣
YN｢まだ申請の期限まで時間があるんだからジョンデ君に１度相談してみなよ。｣
｢うーん…。｣
YN｢もう！そんな難しい顔しないの！ジョンデ君ならここに残ってって言ってくれるよ。｣
｢うーん。でもなぁ、ジョンデは私のことを考えて気使って言ってくれないような気がする……。｣
YN｢じゃあAが残りたいって言えばいいじゃん。｣
｢ジョンデの負担にならないかなぁ…。｣
はぁ〜、、、、
そういえばここお互いの事考えすぎる似た者カップルだったわ。
｢何その顔。｣
YN｢いや、何にも。｣
ジョンデ君が真っ直ぐAの前に帰ってきて、温かいココアを渡している。
驚きながら嬉しそうな顔で受け取るA。
こんなに想い合ってるのに。
本当に焦れったいんだから。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴんく - めちゃくちゃこの作品大好きで何回も見返すくらい大好きです。最新話楽しみにしてます。 (2017年11月30日 1時) (
レス) id: 20a8c1b341 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆたぴ | 作成日時：2017年2月7日 16時
