急接近 ページ7
・
(先輩こっち来る…)
前のドアから入ってきたから私の前を必然的に通ることになる
どうすればいいの私
クラスの女の子達はみんな先輩の方を向いてる。
飛び跳ねながら嬉しそうに話す子までいた
いろんな事が頭をよぎるけど時間は待ってはくれなくて、、。
フワッと先輩のいい香りが鼻をかすめた
裕太「明日の練習用事あるから行けんわー」
隼「え、珍しくない？裕太くんが用事とか」
裕太「テストのことで教師に捕まったからな笑」
玲於「どんまいすぎる」
私たちは居ないかのように進められる会話
すぐ横に中務先輩がいる
それだけで顔が赤くなる勢いだった
裕太「あ、ごめんな。会話の邪魔してもーた」
それは誰に言ってるんだろう
少し顔を上に上げるとバッチリと先輩と目があった
え、あ！え、私！？
『あ、もう全然大丈夫です…はい。』
隼「裕太くん気にしないで笑こいつさっきからずっと変なの笑」
なっ！なんてことを
『べ、別に変じゃないですけど！？余計なこと言わないでもらっていいですか！？』
玲於「めっちゃキレるじゃん笑」
玲於は鼻でふっと笑った
笑い事じゃないってぇ…
裕太「珍しくない？隼と玲於が仲良くする女の子」
玲於「俺は正確には今日ちゃんと喋ったんだけどね」
隼「Aは中学から一緒だからね」
『…私も男子で仲良いの隼とかくらいなんで…』
裕太「ほーそんなんや。じゃあ俺とも仲良くしようや」
…はい？
今仲良くしようって言っ…た？
『…え？いいんですか…？』
裕太「あ、嫌やった？笑」
やばい変な誤解されてる
『ぜんっっっっぜん嫌じゃないです！むしろ仲良くしてください！よろしくお願いします！』
裕太「ふははは笑笑」
ちゃんと笑った顔見たの初めてかも…
すると中務先輩はみほの方を見た
裕太「この子は？」
隼「みほちゃん」
みほ「どーもー笑。Aと仲良くしてあげてください笑」
また余計なことを…。
裕太「2人とも面白い子やね笑」
するとまたドアから誰かが入ってきた
____「ほらやっぱりおったやん」
____「いや龍友くん間違えてましたよね」
____「しかも俺だしここいるかもって言ったの笑笑 」
____「とりあえず入ってくれる？笑」
またクラスの人たちは騒ぎ始めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ここと(プロフ) - 釈迦で~す推し。さん» ありがとうございます！！更新ペースが遅くなるかもしれませんが見てくださると嬉しいです！ (2019年3月18日 21時) (
レス) id: 2d16f8bb7e (このIDを非表示/違反報告)
釈迦で~す推し。 - これ、 はまりました。 めっちゃ皆かわいいです。 更新、頑張って下さい!! (2019年3月17日 11時) (レス) id: ec1ebb61a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ここと | 作成日時：2019年3月6日 18時
