逃がさないよ（GENE）2

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Asaid








朝__








あの後、少し佐野と話し、勉強はせずに帰った。








『あー、なんであんな話せたんだろ？』







って自分でも不思議だった。









亜「あっ！Aちゃーん！おはよー♥」









『あーはいはい。おはようございます…。』









亜「え！ねぇみんな聞いた？！あのAちゃんが俺に挨拶返してくれたんだけど、聞いた？」









隼「えぇぇえ？！Aちゃんおはよー！」









あ、これだから…。挨拶しなきゃ良かった。









『GENEの皆さんまとめておはようございます。』









もう面どくさいからまとめて挨拶した。









すると佐野が、








玲「何亜○くん挨拶だけで喜んでんの？俺なんか昨日こいつん家入ったけど。」









G-玲「はぁぁぁぁあ！？」









『ちょ、佐野！何言ってんの？はぁもう面倒くさいわ。』









なんで言うかなぁ…。









亜「ちょっと〜、そんなの俺聞いてないよ。」









ほらほら。









『いや、なんで白濱さんに言わなきゃなんですか？』









亜「えー、だってAちゃんは俺のもんだもん。」








え？私いつ貴方のものになった？









『いやぁ、白濱さんのものになった覚えh亜「は？」あるような、ないような。』









え？何今の。強制的に言わされたよね。
顔笑ってなかったし…。









涼「それより！ほらAちゃん。早く行かないと遅刻するよ？」









え？、、、やばっ！あと5分だ！









『本当だっ！ありがと、じゃあ』









私は急いで下駄箱へ行き上履きに履き替え、教室まで猛ダッシュー！！









セーフ！！









でも、やっぱり視線がね…。









男子からは、ニヤニヤみてくるし、




女子からは、睨みつけるような目で見てくる。









こんなのいつもの事だけどさ、なれないな。









もう、今はGENEのせいになんてしたくないしさ、自分でなんとかしないとだけどね？









だってGENEは別に悪くないってのは、わかってるから、、、









悪いのは私の方だ。








私が、GENERATIONSから逃げようとしないから。









いや、逃げれないんだ______

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