逃がさないよ（GENE）2

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Asaid








「ばいばーい！」


「またねー！」









なんて言える友達は私には今だにいない。









？「Aちゃーん❤」








あ、出た。顔面アート。









白濱のクセに顔は驚くほど整ってる。









最近付きまとってきて、邪魔くさい。









亜「なに見てんの？もしかして、友達居ないからさあーゆうのできないから羨ましいとか思ってたりして？」









『、、、う、。』









図星だ。痛いとこ付いてくる。









亜「わっ図星なんだ〜wでも大丈夫だよ。俺はもうAちゃんの友達だから。ね？」









白濱のことは嫌いだけど、たまに優しいところがある。









『私は白濱と友達になった覚えはないけど？』









亜「えぇ〜！じゃあ今日から友達！よろしくねぇAちゃん❤」









半ば強制的に友達にされた。









でも、こんなとこでやめてほしい。だって女子からの視線がね。









女「うっわ。見たくないもの見たー。てか亜○くんって女の子にあんなだったけ？」









女「てか亜○くん変わったよねぇ。私前の亜○くんのが好きだったのに。」







と女子の陰口が耳に入ってくる、








私は亜○くんの方に顔を向けた。






すると、







亜「ほらっ！Aちゃん一緒に帰ろう。」









絶対聞こえてるはずなのになんでそんな平然といられるんだろ。









私にはこんなことできないや…。









結局、家まで送ってもらい家に入った。








すると、







母「あははははw佐野くんって面白い子ねw」









とお母さんの笑い声が響いている。








玄関を見ると、靴が二つ。誰か来てんのかな？









そして、リビングのドアを開けると、








大「あ、Aおかえり」







大樹が来てたんだ、、、








『あ、大樹！ただいまー、、、』








そして、ふと大樹のよこをみると、






『…佐野！！！！なんであんた居んの？？』








玲「いや気づくの遅すぎだろwちょっとお邪魔してまぁすw」









へ？！なんで佐野がうちに？






すると、お母さんがお菓子を持って戻ってきた。







母「あら、Aおかえり。てかあんたこんないい友達いたんなら、早く紹介してくれればいいのにw」









お母さん、何言ってんの？？







私と佐野いつ友達になった？__

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