逃がさないよ（GENE）2

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Asaid









朝、ドアを開けるとやっぱり大樹の姿はなかった…。









そうだよね。居るわけないか…。









_学校







教室に入り、席に着いて音楽でも聞こうかなと思ってると、







女「ねぇ〜Aちゃんいるぅ？」









あ、ヤバイ。先輩たちが来た、、、。









『あ、はい。私はここに、』









女「あっ本当だ！Aちゃんちょっと用事があるから来てくれる？」









『…はい。』









そして、私は英語教室に連れられた。









女「ねぇ、アンタさ、何考えてんの？」









さっきまで、あんな高い声だったのに急に声のトーンが下がった。









女「うちら昨日見たんだよねぇ〜。これまた楽しそうにうちらの前で？！玲於くんと追いかけっこしちゃって。この前言ったよねぇ？Aちゃん？wGENEと関わんなって！！」









女「ごめんねぇ？うちらが悪かったぁ〜！うちらが優しすぎたんだよね？w水かけられるだけじゃ優しすぎたよね？だからさ…わかってもらえるように体で覚えさせないとwね？それならAもわかってくれるよきっと笑」









え？！まさか私…。暴力振るわれるの？









やだ、、、怖い…。





バチんッ








すると、頬に痛みが走った。









『痛っ、、、。ごめん、なさい…許してください、、、。』









女「wwwどうしたのAちゃん？大丈夫？www痛いね。ほら手貸してあげるから、ほら手出して？w」









怖い、、、手なんか出せるわけ、。








すると、









女「出せっつってんだろ？！」









私は震えながら、恐る恐る手を差し出した。









ドンっ！








手を差し出すと、強く握られそのまま肩を思いきり押された。









『キャ、、、痛っ…。ヤダ、血が、、、。』









机に頭をぶつけ、軽く出血していた。









女「あはははwダッサw自分で転けたんだけど笑」









女「キャ、、、血。だってwwwそんぐらいどうってことないでしょwどうせ、そうやって演技してGENEに媚び売ってんでしょ？」









女「言っておくけど、、、その怪我、うちらがしたって言ったらどうなるかわかってるよね？これだけじゃ済まさないよ？wまぁでもあんたが勝手に転けたのか？！笑」









ヒドイ、、、こんなの…。

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