愛と夢と幸せ (ページ23)

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no.23 ページ23

琴音side

剛「っんま！！！！！！！！こんなに美味しいの？琴音の作る料理はいつも美味しいけどこの餃子が一番かも！」

なんて剛典があまりにも美味しそうに食べるから気持ちを言ってしまいそうになる。

琴音「そんなに美味しい？普通の手作り餃子じゃん！」

剛「いや～なんだろうね、この味笑疲れ全部忘れるわ笑」

やっぱり剛典の笑顔はずるい。

そうやってまた私の気持ちをかき乱すんだから。

琴音「そう言ってもらえると作り甲斐があるよ！
　でも、食べすぎて明日の仕事に支障出さないでね？笑」

剛「大丈夫！明日はダンスだから！
　今さ、次のシングルの振り付け覚えてるんだよね～
　でもまだ、歌詞ついてなくて音だけで表現するのって難しいわ泣」

琴音「大変だね泣私踊れないから踊れる剛典はすごいな～」

剛「そう？でも俺なんて全然だよ泣直人さんや直己さんとは比べ物にならないよ」

琴音「でも好きなこと仕事にできるのっていいよね。」

剛「それはあるね！」

琴音「私もこんなにこの仕事に携われるなんて思ってなかったな。
　はじめは趣味程度だったのに、CDリリースさせてもらえるなんて嬉しいことだよ。」

剛「琴音っていつからこの仕事してるの？」

琴音「私は高校3年生からだよ。って言っても最初は全然できなくて毎日怒られてばっかりだったけどね泣広臣がデビューしたって聞いたとき本当にびっくりしたの笑いつか広臣と同じステージに立ちたいな～なんて今は思うけどまだまだ先のことかな泣」

剛「そんなに前からやってるんだね！琴音はすごいな。俺もまだまだだな」

琴音「でも、広臣から聞いたけど剛典は誰よりも努力家だって。でも、剛典見てるとわかるよ。本当にこの仕事が好きなんだって。私は応援する事しかできないけど頑張って！いつでもご飯作るし！笑」

今の私にはこれが精一杯だった。

‘ご飯作る‘そう言うことくらいしか剛典と一緒にいられないって思ったから。