二十二話 ページ23
｢…俺の知らねぇ奴が夢に出てくるんだ。｣
｢…知らない奴？｣
そう言うと、エースは語ってくれた。
｢…そいつはまだ赤ん坊の俺を抱えて、家事とかをやってた。そんで、俺は幸せそうに笑ってたんだ。１歳になる頃には言葉を覚えて、『まー』って呼んでた。｣
｢！！｣
わ、私だ…
｢実の母親とは違う、多分育て親だったんだな。でもダダンじゃなかった、そいつは俺が泣くといつも歌ってくれて、色々と教えてくれてた。そんで、そいつは最後いなくなった。｣
｢……｣
｢どこに行くのかはわからなかったし、寂しかったけど、引き止めちゃダメだって思った。後々ダダンに聞いたら、そいつは現実に存在するもう一人の育て親だって知った。俺に実の子のような愛情を注いでいたって。｣
｢…エース…｣
｢だから俺は、海賊になると決めた。自由な海賊の船長になって、そいつに会いに行こうと思ったんだ。１年と６ヶ月っていう短い間だったが、他人の子である俺に実の子に与えるような愛情を与えてくれた、大好きな母さんに。｣
｢！！｣
そんな、ことを…
｢…でも、もうその必要はねぇかなって思った。｣
そう言って私の手をつかむ。
｢え？｣
｢……あんたなんだろ。俺の親。｣
｢っ！…それは……｣
いや、誤魔化しは効かないか…
｢…私があの時、謝ったからか？｣
｢あぁ、でも一目見た時なんとなくこの人だったらいいなって思った。根拠はねぇけど。｣
そう言って笑う。
｢…はぁ、白状するよ。｣
｢！じゃあ…！｣
｢…こんなに大きくなって、まーは嬉しいよ。それに私のいいつけを守って、みんなに優しく、頼れる人になった様だしな。｣
そう言って私は久しぶりに抱きついた。
｢わっ！母さん！？｣
｢…２０年、会えなくてごめんな。｣
｢…母さん…っ！！｣
エースはもうボロボロ大泣き、私もちょっとだけ泣いてしまった。
その後…
｢うっわ、エース目が腫れてるじゃないか。どうするんだそれ…｣
｢あー、絶対聞かれるよなぁ…｣
腕組みながら考え込んでいる。うっわー、ロジャーそっくりだなー
｢じゃあ冷やすもの持ってくる。｣
｢んー｣
その後は冷やすものをもらって目の腫れを直したり、エースを白ひげの所へ返したりした。
その後、しばらく一緒にいてもいいかと聞いて、了解をもらえたから一緒に行動。
だが、私は少し不安だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ゆんゆん(プロフ) - ヒステさん» コメントありがとうございます、シャンクスかサボですね？考えておきます、ただ、必ずしもそうなる訳では無いので…、他の方の意見も知りたいので、ある程度コメントが集まって、その時一番多いキャラクターにしようと思っています、リクエストありがとうございました！ (2018年7月11日 7時) (
レス) id: e1292036e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒステ - シャンクスオチかサボ落ちにしにてくれると嬉しいです〜〜！推しが、、、、小説が少なすぎて、、、足らんっ！ (2018年7月10日 18時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんゆん | 作成日時：2017年7月18日 23時
