一話 ページ2
変な人から変な事を言われ逃げ帰った次の日。
私は放課後友達と話していた。
｢…んで？結局は受けることにしたわけ？そのトリップ話。｣
｢…まぁ…｣
そう言うと、ちょっと以外だというふうに見てくる友達。
｢…A、ちょっと聞いていい？｣
｢内容によっちゃ襲いかかるけどいいよ。｣
そう言うと、間髪入れずに聞いてきた。
｢何に釣られた？｣
｢悪魔の実。｣
まぁ、聞かれるだろうとは思っていたが…
｢マジか、そんなん嘘だったらどうするの。｣
｢嘘だろうけど、能力とか、内容が結構魅力的。｣
｢え、どんなの？｣
身を乗り出して興味津々な友達に言う。
｢相手を操れる。しかも時系列めちゃくちゃにしていいらしい。｣
｢何それすごい。｣
真顔で言ったら真顔で返された。
｢…ま、変な事したら警察呼ぶし、何とかやってみるよ。…そういや、迎えに来るって言ってたな。｣
｢あー、あれっしょ？｣
そう言って指を指す先には雨に濡れた正門、そしてその脇には他の人よりちょっと異質な人の影…
｢…うん、あれだわ。行ってくる。｣
｢いってらー、お土産話期待してるね。｣
そんな事を言っているが、めちゃくちゃ棒読み…
とにかく早く行かないと、あの変人を一刻も早く学校から遠ざけたい…！！
｢…っお！来たな〜！準備は整ってるぞ！｣
そういった瞬間雨風が酷くなった。
｢うわっ！？ちょ、前見えなっ！？｣
しばらくして、その雨風が病んだ頃には全てが変わっていた。
それはもう、いつの間にと言うくらい。
私の服装や髪の色、目の色までもが変わっている。
…あれ、もしかしてこれ…
｢…男服？｣
｢あぁ！そうそう、設定上は男になってる！｣
なんだと、ワンピースの世界で男になるとは…
｢生理上は？｣
｢女だから安心してくれ！｣
…どこに安心しろというのだろう、取り敢えずホッとしておく。
｢悪魔の実はこれで、武器はここに用意してあるよ。｣
バナナの形をした悪魔の実を食べてあまりの不味さに顔をしかめながら、武器の説明を一通り聞く。
｢…んで、最後に一つ、連れていく人を決めて欲しいんだ。｣
ふうん、秘書みたいな人か………
｢………？｣
｢…それって、さ。誰か連れて来るってことだよね？なんでぼーっとしてるの？｣
｢いや？一から作る。｣
｢はぁ！？｣
この人、やっぱり変人だ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆんゆん(プロフ) - ヒステさん» コメントありがとうございます、シャンクスかサボですね？考えておきます、ただ、必ずしもそうなる訳では無いので…、他の方の意見も知りたいので、ある程度コメントが集まって、その時一番多いキャラクターにしようと思っています、リクエストありがとうございました！ (2018年7月11日 7時) (
レス) id: e1292036e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒステ - シャンクスオチかサボ落ちにしにてくれると嬉しいです〜〜！推しが、、、、小説が少なすぎて、、、足らんっ！ (2018年7月10日 18時) (レス) id: 8fad14733d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆんゆん | 作成日時：2017年7月18日 23時
