【stxxx】 ねぇ、試しに付き合お？【桃】

お試し39日目 ページ42

さとみside

『んぅ……』

俺の腕の中で眠るAは世界一の天使だと思う

さ「はぁ…可愛い……」

昨日あんなことをしても結局はAが可愛すぎて怒れない

俺の胸にAが頭を擦り寄せてきた

首に髪が当たってくすぐったい

俺もAの頭に自分の頭を擦り寄せた

自然に抱きしめる力が強くなる

絶対に別れたくないし絶対に離さない

なんてことを考えながらAの体温を感じていた



『あれ、？さとみくん起きてる？』

さ「起きてるよ。おはよA、大好き」

そう言いながらまだ寝ぼけ顔のAにキスをする

『私も大好きだよ』

そう言ってふにゃっと笑うAは何回も言うけどほんとに天使

さ「そう言えば二日酔い大丈夫？頭痛くない？」

『うん。大丈夫そう』

さ「昨日の記憶ある？」

『るぅとくんと少しお話したところからあんまり記憶ないや』

さ「そっか…wあのあとAるぅととキスしたんだよ」

『え？ほんとに？！』

全く記憶がないんだろう

目を大きく開いて疑う

さ「ほんとだよ。」

『さとみくん、ごめんなさい……』

さ「俺めっちゃ傷ついた、悲しかった…」

そう言うと

『ごめんねっ……ごめんねさとみくん…』

泣きながら俺に抱きついてきた

さ「もうしない？」

『うん、しない！さとみくん以外とキスも何もしない！ずっと！』

さ「なら許す」

自然と笑顔になってAを抱きかえす

『さとみくん、？』

さ「なぁに？」

『だぁいすき！』

さ「俺も大好き」

そして抱き合ったまま2人でもう1度眠りについた

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