お試し26日目 ページ27
Aside
パフェとパンケーキを食べ終わり帰ろうとしているところんさんからがしっと手を掴まれた
『え？？』
こ「Aちゃん…決まったら即行動だよ！！！」
なんて目をきらきらさせながら言うころんさん
『え、今からですか？でも今日はお仕事だって言ってたし……』
こ「今日はレコーディング終わったら何も無いから家にいるはずだよ！僕合鍵持ってるから行こ！！」
そう言って私の手を引くころんさん
心の準備できてないのにぃ……
カフェは意外とさとみくんのお家から近くてすぐについた
ころんさんが鍵をがちゃがちゃしはじめる
『え、インターホン鳴らさないんですか??』
こ「サプライズしなきゃ！」
がちゃ。
ドアが開く
玄関には見覚えのある、でもさとみくんのではないスニーカー
ころんさんもそれに気づいたのか2人で顔を見合わせる
急いで部屋のドアをあけると………
『え………？』
そこには上半身裸の2人
さとみくんが葵をソファに押し倒している体制になっている
え、どうゆうこと、、？
葵とさとみくんが、？
え、？
私の頭の中は真っ白だった
2人も予想外だったのか焦った顔をしている
『さ、さとみくん？何してるの……？』
恐る恐るきいてみる
何かの間違いであってほしい
さ「見ればわかるだろ」
聞いたことも無い冷たい低い声
見たことも無い冷たい顔
こんなの私の知ってるさとみくんじゃない……
こ「さとみくん何やってんだよ！！」
「ゆらちゃんと付き合ってたんじゃないの？？」
さ「所詮ただのお試しだろ」
私が1番気にしていたことを言われ泣きそうになる
さ「お前らこそ何しに来たんだよ、勝手に人の部屋に入ってきて」
『私は……大事な話が……伝えたいことがあって……!!』
さ「どうせ別れ話だろ？ころんが好きなんだろ？」
「いいよ。別れよ、俺たち。俺葵と付き合うから。」
『え？ちがっ…………』
『私より葵が好きなの……？』
涙を必死に我慢する
『私のことは遊びだったの……？』
声が震える
『私はっただっ……』
涙が溢れて止まらなくなる
私の知ってる優しいさとみくんはいなかった……
それからどうやって家に帰ったかは覚えていない。
気づいたら自分のベッドに寝かされていた
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ローーーール！ - 葵ちゃん…いい子じゃないの……私と付き合っt((殴 すみません。とても面白かったです！！頑張ってください！ (2020年11月21日 1時) (
レス) id: ba8c984df1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさちゃん(プロフ) - neba3nattoさん» ありがとうございます(;_;) (2020年11月1日 10時) (レス) id: 5d05f7bda4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさちゃん(プロフ) - 時雨@すといく会！さん» ありがとうございます(;_;)頑張ります！ (2020年11月1日 10時) (レス) id: 5d05f7bda4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆさちゃん(プロフ) - あーるん。さん» ありがとうございます……！！ (2020年11月1日 10時) (レス) id: 5d05f7bda4 (このIDを非表示/違反報告)
梨優 - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年10月29日 7時) (レス) id: 98ae0d0547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさちゃん | 作成日時：2020年7月25日 0時
