【stxxx】 ねぇ、試しに付き合お？【桃】

お試し15日目 ページ16

さとみside

さすが葵だ
俺の事なんてお見通し
Aさんじゃなかったらお試しなんてしないしそもそも好きになってない

振られるのが怖くてお試しって言ったなんて恥ずかしくて言えない

さ「そっ、それは……」

さ「別になんもねーよ…」

葵「嘘だ。さとみがお試しなんてするはずない」

さ「あー、わかったよ。振られるのが怖かったんだよ」

葵「そっか…そんなに好きなんだねAのこと」

さ「うん。好きだ。このチャンス絶対無駄にしない」

これだけははっきり言える

葵「……A泣かしたら許さないからね」

さ「うん」

葵「絶対幸せにしてあげてね」

さ「うん」

葵泣いてんのかな

葵「幸せになってね…」

さ「うん。ありがとう」

葵「好きだったよ。さとみっ……っ…誰よりも…」

さ「ありがとう。お前も幸せになれよ」

そう伝えると葵は電話をきった。

それと同時にAさんから電話がかかってきた

その画面を見るだけで口元が緩む
俺そうとう惚れてるよなぁ

さ「はい、もしもし」

『あ！さとみさん！』

さ「急にどうしたの？」

あー。可愛い。

『えっと…あの…声聞きたくなって…』

は？可愛すぎるだろ

さ「俺も声聞きたかった」

「てかさ、そのさとみさんってやめて？呼び捨てでいーよ」

『え？！いや、それは難易度が……』

さ「え？ダメなの？Aお願い…！」

猫撫で声で言ってみる
てかAって呼んじゃったよ

『え、？いや、えっと。さとみくん…じゃだめ？』

俺の彼女何者？可愛すぎて頭を抱える

さ「んー、可愛いからそれでいーよ」

「てかさ、会いたい。俺の部屋来て？」

『えっ？！いいの？迷惑じゃない？』

さ「迷惑じゃないよwおいで？」

『うん！行くっ！』

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

どうも作者です！
いつのまにかお気に入り登録してくださる方も100人を超えました！
本当にありがとうございます…(涙)

お話もひと段落着いた所でこれからはゆっくり更新していこうと思います！

自分でかいたけどあまりにも葵ちゃんが切なすぎるので、葵ちゃんも幸せになる話にして行くつもりです！

これからもよろしくお願いします！

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