２度目の初恋第２章 (ページ25)

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C；カラの相槌は君のせいページ25

Aが「後輩ちゃんたち」って呼ぶ、

俺の後輩グループの子たちが何やら騒がしくて

C「喋ってるなら出てけー」

ミヨン「おっぱ、こわ～い」

C「さっきからうるさいんだよー」

汗を拭きながら部屋の外を見ると

Aが携帯で誰かと話しながら

練習室の前をウロウロしているから

入ってくればいいのに…

って思いながら様子を見てたけど

なんか険しい顔で、ここに俺がいることにも気がついてない感じで

ミヨン「なんか日本から出張で来たみたいですね。名前、なんだったっけな…」

C「え？誰が？」

「東京支社の人ですよ～。私日本で会ったことあるけどすっごく優しくて大人の男性！って感じの人」

C「へぇ～」

俺には関係ない話だから

相槌も適当で

ふ、と外を見たらもうAはいなくなってて

ミヨン「おっぱ、今度、相談にのってほしいんですけど…お願いします」

C「相談？なに？お前にも悩みあるのか？」

ミヨン「ひどい！ありますよ、悩みなんてたくさん」

後輩たちの面倒をみるのも

俺の仕事かなって思うから

C「しょうがねぇから相談聞いてあげるよ」

思いっきり先輩ヅラをしてみる