今、君を想う 2 【名探偵コナン】 (ページ6)

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選ばれた諜報員ページ6

「降谷、諸伏そして________緒方」

シン…っと静まり返った一室に呼ばれた3人

限られた人数

狭い部屋

こういう時は決まって重大な任務を任される時だ

「最近、この組織の活動がエスカレートしつつある

そこで、だ」

渡された資料に軽く目を通す

「警視庁から特に優秀な君達を諜報員として選んだ。組織に潜入し、密告してほしい」

僕とヒロなら分かる

「…質問、よろしいでしょうか？」

「ああ」

「諜報員になぜ緒方を選んだのですか？彼女は女性です。彼女には劣っても、他に優秀な男性警察官はいたはずだ」

「…………」

「危険です。組織の潜入は、僕と諸伏で十分で「大丈夫です」っ！？」

緒方…？

「大丈夫です、できます」

させて下さいと深々と頭を下げるA

「…では頼んだぞ」

「おい、A分かってるのか！？」

話が終わり会議室を出かけたAの腕を掴んだ

「潜入するってことはいつ死んでもおかしくない…っ、そんな危険なところにお前を「大丈夫、わかってる」じゃあなぜ！？」

「私、自ら候補したの」

例の組織に諜報員を送るのであれば、その一人に緒方をって