貴方はだあれ？【ヒロアカ】 (ページ3)

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『ﾊｧﾊｧ何処に行ったんだろう？』

大事なものなのに...

ｷﾗ

『！あった！』

良かった〜

木の枝に引っかかったみたいだった

その時＿＿＿

＿＿＿私は完全に油断していた。後ろから迫る気配にも気づかないなんて

「久しぶりだなA」

＿＿＿遅かった

気付いたときにはもう手遅れだった。一瞬の隙きができ、ヴィラン(死柄木)はその隙きえお見逃さなかった

ﾊﾟｼｭ

『ｶﾞ』

何かを首筋に刺された

その途端体に力が入らなくなった

「可愛いな〜A。お前は俺のものだ♡

黒霧、ワープ」

「はい。死柄木弔」

やばい

やばいやばい

体が動かない

個性も使えない

『(ついてきて貰えば良かったな)』

私は気を失った

爆豪 side

「ｯﾁ」

せっかくAとのデートだったのによぉ

クソナードと半分野郎のせいで台無しだ

Aはずーっとそっちで喋ってるし

「そういえばAちゃんいつもつけているストラップ、今日はつけてないんだ」

『え？』

『え...何で？朝見た時はついてたのに』

Aが焦ってるそりゃそうか今まで大事にしていたストラップをなくしたんだから

『どうしよう...』

ッチ完全に我を失ってやがる

「おi((『...ごめん、先行ってて私は来た道を折り返して探してくる』」

「一人じゃ危なくないか？俺がついていくぞ？」

何いってんだよ半分野郎

「え！いや、轟くん達は先行ってて！僕が一緒に行くよ」

クソナード！！

『先行ってて！すぐ追いつくから』

あいつは俺らの止める声を気にせずに行ってしまった

しばらくの沈没の後

「...おいクソナードと半分野郎Aを追うぞ」

「ああ」

「うん」

もっと早くに行けばよかった

俺は...いや、俺達は後悔した

「かっちゃん！轟くん！あのモヤ...」

俺達は呆然した。

俺を誘拐したあのワープ野郎の個性があったからだ

「A！」

「遅かったなヒーロー。こいつは俺のものだ」

「離せやこんのくそヴィランがあああああ！！！」ﾎﾞﾝﾎﾞﾝ

「Aを離せ！！！」ﾊﾟｷﾊﾟｷ

「ワン・ワォー・オールフルカウル！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

「おっと、危ないな〜お前らのお姫様はもらっていくぜ。じゃあな」

「「「待て！！」」」

「黒霧」

「はい」

...Aは連れて行かれた

俺達は負けてそのままその場で気絶してしまった