【原神】人は見かけによらず

おいたが過ぎた ページ44

タルタリヤさんの変態っぷりに呆れるのはしょっちゅうだからもういいけど…

私と愛し合ってる前提で話を進めているのかはマジで謎なんだが

まぁいっか、気にしたってしょうがないしょうがない…

体を前の方向へと戻し温泉のある方へと歩いていった、すると女と男以外にもう1つの簾があった



『おぉ〜？これはもしや混浴というやつでは？へぇー珍し…』

タル｢よし、入ろうかAちゃん｣

『勝手に話進めんな、絶対入りませんから』



いやそんなガックリされたって入らんもんは入らん…あ、でも待ってこれ混浴に入れば

重雲くんや行秋坊っちゃまの覗きができるのでは…！？

そして温泉で火照った2人にあんなことやこんなこと…これは絶好のチャンス！！



『重雲くん！！行秋坊っちゃま！！こんよ…』

行｢男湯はこっちだってさ重雲｣

重｢え…う、うん…？｣

『察し早くなぁい？』

行｢君が考える事くらいわかるよ、どうせ僕達を混浴に誘ってあわよくば体を隅々まで見て
あんなことやこんなことをする気なんだろう？｣

『クソっっ全部バレてやがる！！』


どうやら本好き戦闘能力バリ高女顔坊っちゃまを攻略するのは困難なようだ…

ならば狙いの矛先を妖魔ヲタクアイス男子に変更してやる！！

ここはいっちょ本気で行きますか…こっちも命かかってるんで…


行｢こんなことに命かけないでよ｣

『心の中読まんといてもろて』


私は重雲くんに近づき視線を合わせる為膝を曲げ両手を膝に置く


重｢Aさん…？あの…近い…｣

『私重雲くんと一緒にお風呂入りたいなぁ…体、洗いっこしよ…？』

重｢は…はぇ…｣


そしてここで圧倒的お色気力抜群のポージング、片方だけ髪を耳にかける！！


『ダメ、かな…？』

重｢えっ…と…その…ぼくは…！｣

タル｢ちょっと？俺とのは断ったのにそれはないんじゃないかなぁAちゃん？
ぶち○されたい？｣

『すみません調子に乗りました』


あと一息という所でタルタリヤさんに間に入られてしまった

思わず舌打ちが出そうになったがタルタリヤさんの目を見たらそんな気は一瞬にして消え失せた

だって目がガチだもん、これは下手したらマジでヤられる顔してる



胡｢ほらA、ふざけてないで早く行くよ〜｣

『あ〜』



私は胡桃に首根っこを捕まれ強制的に連れて行かれた

引きずられて結構痛いんですが



甘｢せ、せめて歩かせてあげませんか…？｣

煙｢変わらないねぇ｣

七｢温泉…どんなところだったっけ…｣

思ってたのと違う→←男だけの空間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す