危機一髪 ページ37
向かった先、北国銀行でファデュイの先輩にご指導を受けていたら
まさかのタルタリヤさんとバッタリ遭遇で大ピンチ!ここをどう切り抜けるか…!
タル「…隣の子は?」
「新人です!ほら、公子様だぞ!ちゃんと挨拶をしろ!」
『はっ…初めまして公子様!』
タル「初めまして」
なんとかかわせたと思ったらタルタリヤさんが耳元に近づいてきた
なんじゃ我顔面で○す気かイケメンすぎて○ぬぞ私
タル「…じゃあ、ないよね?」
『ヒェッ』
「あ、あの公子様…?何か…」
私は即座に顔を引き離し名無し先輩のズボンのチャックを肉眼では捉えきれないほどのスピードで下ろした
すまんが犠牲になってもらうぞ先輩!あなたのこと私結構嫌いじゃなかったですよ!
『あー!!先輩!!社会の窓が全開ですよ早く直した方がよろしいかとー!!』
「え!?ちゃんと閉めてたはずなのに!?いつの間に…はっ恥ずかしー!!」
ふぃ〜どっか行ってくれた…あとはこの男を…
『ちょーっと失礼しますね公子様』
タル「え?」
私はタルタリヤさんの胸ぐらを掴んで奥の方まで進みたまたま見つけた適当な部屋に入り込んだ
タルタリヤさんを壁に押しつけ逃げられないよう手を壁についている…まさしく逆壁ドン状態である
タル「ふふっ今日は随分積極的だね?ちょっと痛いけど…
Aちゃんから壁ドンしてくれるなんて嬉しいな♡もしかして誘ってくれてる?
外に人がいる状態での密室playがお好みだったなんて…ますます俺好みだよ!」
『……いつからですか、気づいてたの』
タル「会った瞬間から」
『理由は?』
タル「見ただけでわかるよ、あとAちゃん嘘つくの苦手でしょ?
あの部下の男は騙せても俺を欺くなんて100年早いよ♡」
『こっっわ、んで…どうするんです?
悪気はないとは言えどやってる事スパイと変わりませんけど私』
タル「そんな差し出すなんて勿体ないことするわけないでしょ?Aちゃんと会えなくなるし
それにここでの情報を誰かに話したってAちゃんには何のメリットもないだろうしね」
『まぁそれなら…』
タル「でも俺以外の男と親しくしてたことに関しては別問題だからね?
ちゃんと詫びてくれないと差し出しちゃうかもなぁ?」
『……はぁ、どうすればいいんです…?』
タル「俺と一晩中あつぅーい夜を過ごし…」
『くたばれ』
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花雪(プロフ) - ぱぁさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!喜んで頂けてよかったです! (2022年11月18日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - うわー!!もう私なんかのリクエストに答えてくれて本当にありがとうございます!!もう最高過ぎてヤバいです(語彙力) (2022年11月18日 3時) (レス) @page49 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - セラさん» ありがとうございます!とても励みになります! (2022年11月17日 12時) (レス) @page49 id: 3b60574536 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - 初コメ失礼します。このシリーズ大好きです!毎回面白いものをありがとうございます!これからも拝見させていただきます!! (2022年11月17日 8時) (レス) @page49 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - ぱぁさん» 別垢から失礼します!了解です!温泉編終わったら書かせていただきます! (2022年11月2日 20時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 x他1人 | 作成日時:2022年9月8日 18時