帰れなくなったんだが ページ35
もう少しモンドを堪能しようと思っていたらバカみたいな大量の手紙が
璃月から送られてきたので流石に帰ることにした…
大体想像はついてるかもだけど差出人はどこぞの公子様です
私は璃月港につき往生堂へと訪れた
『はぁ〜い皆のアイドル天才美少女Aちゃんのご帰宅ですよ〜出迎えやがれー』
タル「あ゛あ゛ぁぁぁぁAちゃぁぁん!!!!」
『ぐほぇっ!!』
扉を開けた瞬間イノシシなみのタックルでタルタリヤさんが突っ込んできた
臓器1個潰れたかと思ったわ!!
『で…出迎えろとは言ったけど…これは…違うだろ…』
タル「ねぇAちゃんなんで勝手に璃月からいなくなったの?俺への報告もなしに?
なんで?ねえなんで?俺めちゃくちゃ心配したんだよ?
Aちゃんがこの場所にいないって考えただけでもう生きる気力が…」
『うるっせぇわかったからもう黙れ!!シャラップ!!というか私
いつまでもここにいる訳じゃないんですけど…』
胡「え?」
鍾「ん?」
タル「は?」
『あ?ってなんだよこのくだり、私そもそも稲妻出身なんでいつか帰りますよ』
そう言った瞬間3人とも腑抜けた顔をしたと思ったら急に空気がピリつき始めた
え、私また地雷踏んだ…?
胡「ずっとここにいるんじゃないの…?」
『んなわけ、私将軍様に定期的に会わないと○ぬんで』
タル「こうなったらいっそのことAちゃんを洗脳してその将軍様の記憶を俺に入れ替えて…」
『サラッと怖いこと言うなし』
鍾「A…本当にいつか帰ってしまうのか?」
『当たり前でしょ…その捨てられそうな子犬の顔しないで!罪悪感で押し潰される!!』
どうやらこの人達は私に稲妻に帰って欲しくないらしい…いやぁモテる女は辛いね!!ははっ!
でも私ほんとにそろそろ帰りたい…
胡「あ、そういえば思い出したけど稲妻今鎖国中らしいよ〜」
タル「よっしゃ来たァァァ!!」
『タルタリヤさんキャラ崩壊!!ていうか胡桃それほんと?!私帰れないじゃん!』
タル「きっと女皇が味方をしてくれたんだ…!さぁAちゃんもう帰れないみたいだし
これからは俺とこの璃月で愛を温め合おうじゃないか!
今からベッドに行って愛を深めよう!!さあさあ!!」
『うあぁぁ脱ぎながら追いかけてくんな変態公子ぃぃ!!!』
こうして私が稲妻に帰るという選択肢がなくなってしまい
追いかけてくる変態公子に落雷を落として気絶させた…
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花雪(プロフ) - ぱぁさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!喜んで頂けてよかったです! (2022年11月18日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - うわー!!もう私なんかのリクエストに答えてくれて本当にありがとうございます!!もう最高過ぎてヤバいです(語彙力) (2022年11月18日 3時) (レス) @page49 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - セラさん» ありがとうございます!とても励みになります! (2022年11月17日 12時) (レス) @page49 id: 3b60574536 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - 初コメ失礼します。このシリーズ大好きです!毎回面白いものをありがとうございます!これからも拝見させていただきます!! (2022年11月17日 8時) (レス) @page49 id: 1c00c5b49c (このIDを非表示/違反報告)
花雪(プロフ) - ぱぁさん» 別垢から失礼します!了解です!温泉編終わったら書かせていただきます! (2022年11月2日 20時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 x他1人 | 作成日時:2022年9月8日 18時