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宣誓の証 ページ8

とりあえず何もないのは失礼なので、お茶と軽い茶菓子だけ用意した






硝「A〜灰皿ない?」


『残念ながら当店は禁煙です』


硝「ちぇ」


傑「硝子……まぁいいか、先程は悟がすまなかったね…私もまだ一緒に過ごして間もないが、あの子は少々
言葉足らずなのと使い方が荒い節があるから…」


『いや夏油くんが謝ることじゃないよ、それにそれは何となく分かってたし…』





傑「悟も、決して嫌味で言ったわけじゃないんだ…」


『え?』


傑「君がいない間、何気に一番君のことを気にかけていたのは悟なんだよ

自分で言うのもなんだが私や悟、硝子もこの業界では上の方の人間だから、まだ呪術の使えない君がここにいて
本当に平気なのかって少し心配もしていたんだ」


『……』


傑「さっきの言葉は多分、悟なりの心配なんだと思う…だから『私、ちょっと行ってきます』……え?」


『あの透かした面に文句言ってきてやります!!』









私はお土産袋を持って校舎まで全力ダッシュをした、全然進まないけど

やっぱりあの人はムカつくし仲良くしたいとは思えない…けど




悪い人では、ない









傑「え、今の話聞いて…」


硝「多分大丈夫だよ、あの感じだと」


傑「そうだといいんだけど…」














まだ教室にいるかは分かんないけどとりあえず自分のクラスのとこから…!!

教室の前に着きまた勢いよく扉を開ける、今度は跳ね返ってこないように









『ここに五条悟はいらっしゃいますか!!!!!』


悟「うぉっびっくりした!?…んだよ、怒ってたんじゃ…ってなになになに?!」







よかった、まだいた…窓の傍に立っているこの男に私は早歩きで近付く

…やっぱ顔はいいよな、グラサンダサいけど






悟「…?」


『…私、貴方に心配されるほど弱くないし…』


悟「……は?」


『背だって男の人より高い時あるし力も強い!!足は遅いけど…ともかく!!
今は貴方より格下かもしれないけどいつかはぜっっったい貴方と同じくらい強くなって私が心配してやるから!!』


悟「だから何…って、これ…」


『それは宣誓の証!!私が貴方と同じくらい強くなるまで取っとけ!!さようなら!!』







私は五条悟にさっきあげなかったアレを渡す、そしてまた私は遅い足で走り去る

はぁ〜スッキリしたらお腹空いた…なにか頼も…







悟「…ふーん…宣誓の証…ねぇ…

ぷはっ!やっぱ何回見てもこいつブスだなぁ…」

煽りすぎにはご注意を!!→←デリカシーを持て



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桜都葉(プロフ) - え…まって……。好こです…。 (1月19日 12時) (レス) @page41 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - メロンのパンさん» どじょうと家電が合体しちゃいました笑ありがとうございます!! (8月7日 12時) (レス) @page4 id: 3c7a92fc04 (このIDを非表示/違反報告)
メロンのパン - どじょうケトルで吹きましたw面白いです!頑張ってください!! (8月7日 8時) (レス) @page4 id: 1fad8f46ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年7月28日 0時

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