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気になるあの子のお弁当 ページ35

肌寒くなってきた今日この頃





丁度私と五条は午前中に任務があり、傑は午後から、硝子は元々なかったらしいので

こうやってたまたま昼に集まれる時は食堂で一緒に昼食を摂る







ただ私は食堂のだけでは足りない為プラスお弁当を持参している

人が作ったご飯も自分が作ったご飯も食べられて一石二鳥だしね!!



まぁ五条も弁当持参…というよりは毎日家から送られてきているらしい
中身も豪華食材を使った宝石箱のような弁当…なんか料理対決でもしてんの?








皆自分の昼ご飯も確保出来たところで昼食を食べ始める


私も頼んだ焼肉定食が出来たところで、二段弁当を開ける









硝「相変わらずAって料理上手いよね〜こんな綺麗な卵焼き初めて見た」


『自分が食べるの好きだからね〜!一個いる?』


硝「マジ?サンキュ〜」


悟「……」






あーんと硝子に卵焼きを差し出すとパクッと食べてくれた


ふっふっふー我が母から教わった焦げ目のないツヤッツヤな卵焼き…!味はその時の気分で変えている
今日は甘めの気分だったので砂糖を多めに使った








硝「え…何これ美味すぎるんだけど…惣菜の弁当より遥かに美味いんだけど
お礼に私のカツ1個あげる」


『わーいやったぁ!!』


傑「そんなに美味しいのかい?A、私にも1つくれないか?代わりに私の天ぷら一個あげるから」


『おっマジで!?あげるあげるー!』


悟「!!」







傑も硝子同様あーんとしたら食べてくれた


それと同時に隣の席からガタッと大きな音がして振り向いたが、五条がそっぽを向きながらひたすらに
弁当を食べていた







傑「これは確かに美味だ…甘めが好みなのかい?」


『いや、結構その日の気分で変えてるよ〜今日は甘いのが食べたい気分だったから!』


悟「……」







……なんか隣からずっと視線を感じている…まさかとは思うが五条…私の弁当が気になるのか…?

まぁお坊ちゃん育ちでその弁当を食べてきたなら、私のような分かりやすい庶民弁当なんて
なかなか見ないのだろう

素直に言ってくれたらあげるのにね→←少しの寂しさと少しの安堵



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桜都葉(プロフ) - え…まって……。好こです…。 (1月19日 12時) (レス) @page41 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - メロンのパンさん» どじょうと家電が合体しちゃいました笑ありがとうございます!! (8月7日 12時) (レス) @page4 id: 3c7a92fc04 (このIDを非表示/違反報告)
メロンのパン - どじょうケトルで吹きましたw面白いです!頑張ってください!! (8月7日 8時) (レス) @page4 id: 1fad8f46ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年7月28日 0時

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