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少しの寂しさと少しの安堵 ページ34

悟side





アイツ…Aが俺と同じ様な瞬間移動の術式、しかも少し俺と違って普通に障害物とかが多い場所でも
なんともなく飛んでいける、ガチの転移術式を使えるようになった


別にアイツがどんな術式使えようが俺には関係ない…そう思ってた





でも、Aと初めて一緒に任務に向かった日からずっとアイツを担いできた…

最初は普通にめんどかったけど…それが癖にでもなったのかいざなくなると…なんだか……






あぁ、もういいのか…






って、ほんの少し気落ちした……気がする


そして何故か傑や硝子から何故か最近よくからかわれる、そして大体の話題がこうだ








硝「アンタのそういう分かりやすいところ嫌いじゃないけどさ、そこまでなるならAに直接言えば?
俺の抱き枕になってくれ、的な…ふっ…ふふ…!」


傑「こうもあからさまだと、ちょっと可愛げあるよね、Aは全然気づいてないみたいだけど」






悟「はあぁ?いやだからマジで最近なんなの二人して…何のことか全然分かんねぇんだけど」


硝「あれ?自覚なし?うわ尚のこと重症じゃん




Aのこと担ぐ必要なくなってからアンタ分かりやすくテンション低いから」


悟「……は?…いやいや何言ってんだよ!!なんなら荷物減って清々してるくらいなんだけど!!」








口ではひたすら否定した、けど…頭は否定できなかった

若干図星だったことにムカついたのと同時に、なんか自分がバカみたいに思えた



こんなくだらねぇことで気落ちするとか…ガキかよ俺…って








そんなことも知らないで見事2級呪術師になったアイツは、いつも通り任務へと出かけて行った








しかもその日は明らか帰りが遅かったから、寮の玄関辺りでブラブラしてたら…

一瞬でも何かあったんじゃないかって思った俺がバカだったと思える返答が返ってきた




何が寿司食ってただ、人のこと散々振り回した挙句自分は随分大層な身分だこと!!(※振り回してません)








ただ、いつも通りアホみたいな笑顔で帰ってきた姿に…少し安心した









悟「……なぁ」


『ん?』






悟「…俺以外に殺されたら殺すからな」


『は?なに急にキモ』


悟「やっぱ今ここで殺す!!」

気になるあの子のお弁当→←初めての単独任務



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桜都葉(プロフ) - え…まって……。好こです…。 (1月19日 12時) (レス) @page41 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - メロンのパンさん» どじょうと家電が合体しちゃいました笑ありがとうございます!! (8月7日 12時) (レス) @page4 id: 3c7a92fc04 (このIDを非表示/違反報告)
メロンのパン - どじょうケトルで吹きましたw面白いです!頑張ってください!! (8月7日 8時) (レス) @page4 id: 1fad8f46ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年7月28日 0時

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