術式使えちゃった ページ32
あの休暇からまた任務と授業の繰り返しだが、なんだかんだ楽しい日々が続き
そして夏が幕を閉じようとしている８月の末…今日という日が私にとってとんでもなく大きな日となった
恐らく教室でまたくっちゃべってるであろう三人のところへ猛ダッシュで向かう
先程まで夜蛾先生と呪術の鍛錬に励んでいたのだが…ついに私にも…！！！
『三人ともいる！？！？』
悟｢お前もうちょっと静かに来れねぇのかよ、足音で分かったわ｣
傑｢それとA、扉は静かに開けようね？その勢いだといつかその扉粉砕しそうだよ｣
『それはごめん！！けど聞いて聞いて！なんと私…』
「「「……？」」」
『術式が使えるようになりましたー！！！！』
硝｢おお〜ようやくか、おめでと｣
『えへへ〜これで五条との共同任務ともおさらばかなぁ〜！』
悟｢いや、多分それはねぇぞ｣
『……え？なんし？』
悟｢単独で任務を任されるようになるのは2級から、前までのお前がまぁ準３級くらいだったろ
で、術式が使えるようになった今だと多分3級に上がっただけだから単独任務はないな｣
呪術界って…厳しいね…
『……ふっ！確かにそうかもしれないけどもう五条に担がれる必要はなくなったのだ！！』
傑｢どうしてだい？｣
『なぜなら私の術式は…！！』
夜｢転移……分かりやすく言えば瞬間移動だな｣
『せんせ今それあーしが言いたかったやつ』
後ろから追っかけてきたであろう先生に一番いいところを横取りされました
言ってドヤりたかったのに…
夜｢だが操作がまだまだ不安定だから今まで通り鍛錬を続けてもらうぞ｣
『あいあいさ！』
硝｢へぇ、瞬間移動か…一回やってみてよ、見てみたい｣
『ふっふっふー！しかと見よ！！』
体内の呪力を高め一気に集中する、行きたい場所を思い浮かべると
私は教卓前から後ろの黒板前まで飛んだ
『ふっ、どうよ…！』
硝｢確かに一瞬だったな…それ空中とかでも使えんの？｣
『もちろん！私だけじゃなくて他の物体とか人も触れながらだったら飛ばせるよ
けどそれがまだ上手くできなくて…ちょっと五条こっちきて』
悟｢あ？んだよ｣
近づいてきた五条の腕に触れる
するとほんの少し離れたところで五条が逆さまになって頭から落ちた
悟｢いっってえぇぇぇ…！！！｣
『ふぅ……ま、こういうこと』
夜｢まずは謝れA｣
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桜都葉(プロフ) - え…まって……。好こです…。 (1月19日 12時) (
レス) @page41 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - メロンのパンさん» どじょうと家電が合体しちゃいました笑ありがとうございます!! (8月7日 12時) (レス) @page4 id: 3c7a92fc04 (このIDを非表示/違反報告)
メロンのパン - どじょうケトルで吹きましたw面白いです！頑張ってください！！ (8月7日 8時) (レス) @page4 id: 1fad8f46ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2023年7月28日 0時
