ただお前らと青い春が過ごしたい！！！【呪術廻戦】

悩ましいお年頃 ページ19

最近、悩みがある。



いや結構小さな悩みなのであまり期待はしないで欲しいのだが…それはいつも授業中のこと…

最近、隣の席の五条が…なんかめっちゃちょっかいをかけてくる







なんか椅子が揺れるなぁと思いながらも大して気にならないので無視をしていたら

更に揺さぶりが強くなり、あまりに規則的なので何かと思って見てみれば五条が片足で私の椅子を蹴っていたり…



ぴょんと視界の隅に小さく黒いものが映ったので何かと見てみれば虫のおもちゃが置かれていて
授業中に腰を抜かされ恥をかかされたり...



ノートを書いていると隣から小さく折り畳められた紙が来たので、イラッとしながらも開いてみたら

ただ一言「バーカ」とだけ書かれていて、腹が立ったので投げつけたら無限で塞がれるし先生には怒られるし…









こんな感じでまともに授業も受けられない…そろそろ限界が来たのでこのガキンチョみたいな
お遊びの真意を問いただしてやろうと、今日は五条に聞いてみた







『ねぇ、最近の授業中のアレ何？迷惑なんですけど』


悟｢アレって？｣


『とぼけるな！！人の椅子蹴ったり虫のおもちゃ置いておどかしたり悪口書いた紙回してきたり
その他諸々の嫌がらせ！！あれになんの意味があるわけ！？』


悟｢あーあれね、ないよ｣


『は？何が』


悟｢だから意味なんてないっつってんの、ただの暇つぶし〜授業より100倍お前の反応のが面白いし！｣


『くっ〜〜〜！！！やっぱりしねクソダサングラスゥゥゥ！！！！！』


悟｢やれるもんならやってみろよ〜！まぁ無理だろうけど｣







硝｢何あの小学生みたいな喧嘩、つか五条のやり方がマジでガキじゃん｣


傑｢はぁ…どうしたものかな…多分本人も自分の本心に気付いてないんだろうね…｣









マジで何がしたいんだアイツ…私になんか恨みでもあんのか！？！？

この時の私は、この悩みから開放されるのがまだまだ先だということを知らない…

やっぱりうちの担任がしゅきぴ過ぎるって話→←作者の話 : またまた変更のお知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す