任務が嫌になる任務でした ページ17
……マジであの一瞬で何が起こったんだよ。
『……えっキモ!!!キモォォ!!!いやあぁぁぁあこのまま呪霊に消化されて死ぬなんてえぇぇ!!!
げとぉぉぉ!!助けてえぇぇぇ!!!』
傑「…悟が言ってた苦労は担ぐことだけじゃなかったということか……喉は食うなよ、Aがまだそこにいる」
げとぅの飼ってた(?)呪霊のおかげでなんとか私は救出されました
呪霊の唾液その他諸々の体液のせいで体ヌメヌメベトベトの状態で…
はたしてあのたった数分の間に何があったのかを聞くと、私が一人世界の難問に立ち向かっている時、
前方に突然現れた1級レベルの呪霊に気付かず歩いていき、げとーが止めに入る前にパックンチョされ
あーなっていたらしい…我ながら中々に無様だという自覚はあるが…
コイツに笑われるとなると話は変わる
悟「ギャハハハハハハッ!!!!はっ、はぁ〜それでっ?そんな呪霊のきったねぇ液体まみれでっ…
か、帰ってきたってわけっ!?ぐっ…ぐふっ…!あははははっ!!!む、むりむり…!腹痛い腹痛い!!」
『クゥゥゥ…!!しねクソダサングラスうぅぅぅ!!!私だってまだ傷心中なんだぞ!!!』
悟「しょ、傷心ちゅ…そりゃっ…そうだよなぁ…?!しかも生臭ぇっ…ギャハハハハッ!!!」
傑「はぁ…悟の苦労というのは何となく分かったよ…私は笑うというよりはかなり肝が冷えたけどね…」
その後も私はひたすら笑われ続けていると伊地知さんが来て、もうどうしたらええねん状態で焦っていた
五条は笑ってるし、私はヌルヌルベトベトだし、げとーは呆れてるし…これぞまさにカオスってな!!
このヌルヌル状態のまま車に乗り込む訳にもいかないので、近くのホテルでシャワーを浴びて代理の服を
たまたま近くにあった服屋で買えた
私のケーキの香りがする制服は呪霊の体液の香りがする生臭いものへと変わってしまったとさ…
任務から数日経った日、私は硝子にあの時の愚痴をこぼしていた
『私もう任務ヤダ…呪霊トラウマ…というか五条がトラウマ…』
硝「まぁあれはちょっと可哀想だとは思ったよ、惨めだけど」
『最後の一言余計だし硝子も一緒に大爆笑してたよね?ちゃんと覚えてるからね私??』
硝「あ、ヤニ切れた…A買ってきて」
話変えるついでに人をパシるな
でもお釣りで好きな物買っていいと言われたので喜んで行きました
作者の話 : またまた変更のお知らせ→←呪霊とモンスターってそんな大差ないよね?
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桜都葉(プロフ) - え…まって……。好こです…。 (1月19日 12時) (レス) @page41 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - メロンのパンさん» どじょうと家電が合体しちゃいました笑ありがとうございます!! (8月7日 12時) (レス) @page4 id: 3c7a92fc04 (このIDを非表示/違反報告)
メロンのパン - どじょうケトルで吹きましたw面白いです!頑張ってください!! (8月7日 8時) (レス) @page4 id: 1fad8f46ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2023年7月28日 0時