Secret～A song to give to you～３ (ページ38)

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「遥、」

遥輝:ん？

「ごめん…週刊誌載るかも」

遥輝:なんで…

今さっきあったのを全部話して
この後お寿司行くのも話した

遥輝:手出されたか…大丈夫か
跡ついたんやろ？

「うん…死ぬかと思った」

遥輝:死なれたら困る勇人さんから聞いてた

「早いな…行動が)そうなんだ」

遥輝:ご飯のことも楽しんでこいよ、元彼と笑

「元彼ちゃうし」

遥輝:まぁしゃあないやん…撮られたのは
それより怪我なかっただけ…よかった
勇人さんにお礼せな

「うん…怖かった意外と」

遥輝:まさか…あいつの娘とは思わんわな

「でもあの写真のデータ身内だけだったからよかった…外部じゃなくて」

遥輝:せやな…俺えらい人引っ掛けたな

「ホントだよ…
なんかドラマみたいな展開だよね」

遥輝:やからこそ…俺ら出会ったんかもな

「かもね…あーあ…計画ズレちゃった」

遥輝:あんまり挑発したら今度は殺されるで

「うん…遥輝取られないって分かって安心した」

遥輝:(うわーここでそれ言うなよ…)
A今すぐ北海道こーへん？

「無理だし…撮影あるのに」

遥輝:まぁ勇人さんと楽しんで…
Instagram上げろよ？笑

「んー、」

電話を切って…残りの撮影済ませて

軽く髪の毛とかメイク直してもらって
着替えて…待ち合わせの場所にいく

「お待たせしました」

勇人:お…可愛いやん笑

「お世辞にしか聞こえません…笑」

勇人:酷いな…あん時もそう言ってたな笑

「だって勇人さんチャラかったじゃないですか」

勇人:もう20後半なんで…落ち着きましたけど？

「どこが…？」

勇人:おいっ…聞こえてんねん！

5年前ぐらい経ってるのにそんな感じしないぐらい
フレンドリーに話してくれてあの時からお兄ちゃんみたいに接してくれて

勇人:適当に頼むで、ウニ嫌いなんやろ？

「なんで知ってるんですか？」

勇人:遥輝に聞いた笑

「あぁ…余計なこと聞いてませんか？」

勇人:緑の野菜は食べれないって

遥輝…しばくっ (浮気するバツや←By.遥輝

勇人:俺も野菜苦手やし笑

「あんなの食べ物じゃない」

勇人:重症やな笑

「んー♡美味しい！」

勇人:いっぱい食べや

「勇人さん、お金持ちですね！」

勇人:え？

「こんな、カウンター来たことないです！」

勇人:遥輝、連れてってくれんの？

「んー、作らされる？」

勇人:手料理…か

「宮さんとか翔さんが連れてってくれます」

勇人:へー、北海道なら美味いやろ？

「うん…」