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栗山:事情はわかった。
でもあくまでお前は選手だ無理は許さないからな
遥輝:はい
栗山:それにしても…あの遥輝がね、本命か
遥輝:なんですか…笑
栗山:いや…結構嬉しいよ
最近よく打つのはティナさんのおかげかな?
遥輝:原動力にはなってます…
栗山:今度…事が終わってからでも
連れてきなさい
遥輝:はい笑
(監督会いたいだけやろ?笑隠れファンやもんな笑)
これから起こる出来事…Aの事
全て話した…
もうすぐ…始まる…
監督と話したあとは
協力してくれてる警察の人と打ち合わせをして
もはや野球選手ちゃうんやないかってぐらい…笑
そして…俺にとって…人生で最初で最後の
大勝負の日
妃乃:気をつけて…すぐサインして
遥輝:はい
「…」
遥輝:大丈夫やで…俺のこと誰やと思ってるん?
「私が見てる時に打ってくれないぽんこつ遥輝」
遥輝:おいっ
「無理しないで…」
不安げな顔のAを抱きしめる
ドアをノックすれば…全ての作戦が始動する
小型の…イヤモニを付けて
警察の人の指示を聞きながら
コンコン
(MISSION START)
田中:はい
遥輝:失礼します
田中:…なんで君が、警備はどうなってる?!
遥輝:あの…お話したい事があって来ました
田中:俺はない
遥輝:僕はあります
田中:ティナなら渡さない…
遥輝:それはあなたが決めることじゃなくて
Aが決めること
田中:どうして…本名
遥輝:交際すること認めてください
田中:なんだと!同意書書いたじゃないか!
机の引き出しを雑に開けて同意書を出してくる
遥輝:そんなんただの紙切れじゃないですか…
いくらでも破れる
田中:絶対に認めん
遥輝:どうしてですか?
田中:うちの看板なんだ…傷がついては困る
遥輝:そうですか
田中:聞き分けいいじゃないか…
(いつかのあいつと違って…)
遥輝:そこまでして、Aを手元に置きたいなら
僕と取引しません?
田中:は?
遥輝:ティナは今僕のそばにいます…
もし返して欲しいなら自首して貰えます?
田中:何意味わからないこと言ってるんだ?笑
遥輝:まだ気づきませんか?仕方ないですね
教えてあげます
田中:は?
遥輝:24年前…あなたは1つの罪を犯した
そして今もなお罪は増え続けている
24年前…!!
遥輝:24年前…あなたは自身が務めてた事務所の看板女優であったA妃乃さんの子供を山奥に閉じ込めた
なんでこいつが知っている…?
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優乃(プロフ) - カグラさん» メッセージが送れる方にだけパスワードをお教えしてるんですが…ログインされてますか?カグラさんのページに飛べなかったので…メッセージが送れないです… (2018年7月22日 22時) (レス) id: 2cdff58041 (このIDを非表示/違反報告)
カグラ - 突然すみません。My treasureのパスワードを教えていただけませんか? (2018年7月22日 3時) (レス) id: ed0d997d18 (このIDを非表示/違反報告)
優乃(プロフ) - 翔子さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年7月13日 1時) (レス) id: 2cdff58041 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 続き気になります (2018年7月11日 10時) (レス) id: 21856ce480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優乃 | 作成日時:2018年7月2日 6時