Secret〜A song to give to you〜2

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千夏:可愛いわ〜♡

結:ふふっ笑

透:今のは遥輝殺られたな…

遥輝:明日試合くる？

「でも明日結さんと買い物」

結:試合明日1時でしょ？
遥輝がホームラン打って巻くから
終わってから行きましょ？

「はい！」

遥輝:無駄にプレッシャーかけてくんな！
俺も絶対行くから…待っとけよ？

結:あんた明日移動でしょ？

遥輝:明後日どうせ休みやから朝帰る

結:ふーん

千夏:私たちは今日帰るの

「早いですね…」

千夏:この人が明日から仕事でね…
私がいないとご飯も食べれないから…しょうがなく

透:なんだよ…しょうがなくって

「仲いいですね笑」

千夏:Aちゃん…私達のこと親と思って接してね？

透:敬語も使わなくていいんだよ？

「ありがとうございます…あっ…ありがとう」

2人:笑

千夏:そろそろ時間ね…行きましょうか

透:そうだな

遥輝:下まで送る

「そろそろ出よう…綾人君寝ちゃったし」

結局Aの腕の中で寝た綾人…贅沢者め

結:ベビーカー預けてるから…

お会計のとこでベビーカーを受け取って
綾人君をのせる

「ぐっすり…笑」

結:余程Aちゃんが気に入ったのね

その間に遥輝がお会計して
みんなで外に出る

？:ティナさん…！もしかしてご挨拶ですか？！

レコーダーとカメラを持った男2人に囲まれる

とっさに後ろにあるベビーカーの
さっしを全開に下げる

遥輝も慌ててご両親をタクシーに乗せて
お姉さんもすぐ背を向けてどこかに歩いていった

「あの…迷惑なんですけど？」

？:真相は？！

お構い無しに迫られる

「見ればわかるでしょ？撮ってないですよね？
相手の家族は一般の方なので…載せないでください
線で隠してもダメなんで」

？:ーー！

＞＞＞＞

千夏:遥輝もどらなくていいの？！

遥輝:今戻ってもややこしくなる
あいつも慣れてるから大丈夫

透:対応早かったな…結は大丈夫かな

遥輝:どっか歩いてったし撮られてはないやろ
週刊誌にだけは載せたくないからな

千夏:Aちゃん大変ね追いかけられて
大丈夫かしら

遥輝:ある意味それも仕事やからな…


＞＞＞＞

?:入籍日は？！

「しつこい)結婚の話とか出てないです」

？:では今日の会食は？！

「ただ挨拶しただけですけど…公表したのに追いかけられるの嫌なんですけど…そっとしてもらえませんかね…貴方達だけなんですけどこんな公表後にもネチネチ追いかけてくるの…言い方悪いですけど幼稚ですね」

？:なっ！

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