あなたが大好き～YUNO～ PART 9～ (ページ30)

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＊新生活ページ30

空港まではお兄ちゃんが迎えに来てくれた。
オサム『お帰り(^^) 新しいマンションに直接行けばいいか？』
YOU『ありがとう…いろいろごめんね。お願いします。』
オサム『気にするな！兄妹なんだから(笑)またうちで働いてもいいぞ！』
YOU『お兄ちゃん…仕事の事は良く考えてみるね。しばらくは貯金もあるし(^^)』
オサム『ユノ君は働かなくていいって言ってるんだろ？』
YOU『でも正式に結婚したわけじゃないし…』
オサム『まぁ2人でよく話し合えよ。あっそれと俺、結婚するわ！』
YOU『本当に⁈良かったね^ ^マナさん逃げなくて！』
オサム『おい！』
韓国に来て幸せな報告が聞けてうれしい。
お兄ちゃんは上がらずに帰った。鍵はユノ君にもらっていたから聞いた部屋番号の鍵を開けた。
今日は仕事だから居ないけどってユノ君言ってたな。
YOU『お邪魔しまーす^ ^』
誰も居ないけど声を掛けた。『自分の家なんだからただいまーでしょ(^^)』
ユノ君のお母さん！
YOU『ママ…(泣)』顔を見た瞬間泣いてしまう。
ママ『あらあら…泣かないの。』私を抱きしめてくれる優しい人。
リビングに入るとすごくいい匂いがした。たくさん食事を作ってくれたみたい。
ママ『ユノに聞いて鍵を借りたの^ ^僕より先に会うつもり？って言われたわ(笑)今はあなたよりAちゃんに会いたいわ！って言ったの。』
YOU『私も会いたかったです。いろいろご心配をおかけしましたが、またユノ君の側に居てもいいですか？』
ママ『もちろんよ！こんな形でも息子に大事な娘さんを託してくれたご両親に感謝しなくちゃ。』
ママとお茶を飲んでいるとユノ君から電話。
YN『A無事に着いた？部屋はどう？』
YOU『うん。ママがたくさんお料理を作ってくれてるよ^ ^ 遅くならないなら一緒に食べよう。』
YN『今日は早く帰るからもう少し待ってて。じゃあ後でね。』
早く帰るユノ君と一緒に食事をしようってママも誘ったけど、今日は遠慮するわ(笑)って帰った。
まだ人の家にお邪魔してる感覚が消えないリビングでユノ君の帰りを待った。
ドアの開く音と『ただいまー(^^)』って愛おしい人の声に玄関に走る私。
YOU『お帰りなさい^ ^』
見つめ合って軽くKissをした。
今日から私は彼と一緒に生きていく…