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＊ 父の想い 〜YN SIDE 〜 ページ25
お父さんの書斎に入った。
すごい緊張している僕に優しく話すお父さん。
父『娘の前ではどうも話にくくてね(笑)あの子は女の子1人だからオサムやタケル、私もだがとにかく心配でね…』
YN『わかります。』
父『人の気持ちをよく察する子だから心配かけないようにいつも良い子だったような気がするよ。特に反抗期も無かったしね。私は古いかもしれないが女は男に守られて幸せになると思ってるんだよ。だから大学を卒業して就職するより花嫁修業しろ！ってAに言ったくらいだ(笑)本人は自立したいって反発したな…』
Aの話をするお父さんからすごい愛情を感じる。
父『ごめんね、何を話してるんだか(苦笑)娘の事よろしくお願いします。抱え込んでしまう事があるから…』
YN『ご心配なのはとてもよくわかります。必ず幸せにしますので！こちらこそよろしくお願いします。』
お父さんの想いに自分の決心をさらに固めた。
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作者名：テモヤン | 作成日時：2016年12月13日 1時
