第32話 ページ34
『え？』
肌がどんどんと衰え、ものの数秒で骨と皮だけになった
もしかして、能力が今発現したのだろうか
まあなんでもいいや
実験台はいっぱいいる
あぁ、興奮してきちゃった
数分たってようやく全て殺し終えた
残るはニーナだけ
二「う、うそよ！そんな、ああ、ごめんなさいごめんなさい！！いや！殺さないで…！」
もうなにがなんだかわからなかった
目の前で話しているのが誰かも
なにを話ているのかも
ただ、オーラ次から次へとあふれてくる
もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと！！！！！！！
コロシタイ
二「A！わかってくれるよね！友達でしょ！？ね！？」
ザシュ
二「カハッ！」
彼女の顔はどんどん腐り落ちた
かわいらしかった顔はもう見る影もない
私に手を伸ばし縋るような目を向けてくる
『あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは！！』
私は笑いながら涙を流していた
そのとき
ザッ
後ろに誰かが降り立った音がした
そのときの私はそれが誰だとか考える余裕がなかったんだと思う
理性も軽く飛んでいた
ザシュッ
背後に立った相手の腹を腕が貫通したときに気がついた
『イ、イルミ！！！』
イ「ケホッ！A？な、にするの」
どうしよう！早くオーラを、能力を止めなきゃ！
イルミを殺しちゃう！！！
腕を引き抜きイルミから離れる
途端にイルミの身体が傾き倒れた
『イルミ！どうしよ、な、治さなきゃ！』
イルミは気を失ったみたいだ
傷口からは腐敗がだんだんと進んでいる
どうしよう、どうしたらいい
時間が戻ってくれれば…！
そう思ったときだった
傷口に触れた途端腐敗が止まり、傷が元に戻りだした
数分後破れた服までも元通りに戻っていた
イルミはまだ気を失ったままだ
イルミを殺しかけた
あれだけ大事だった友達を殺した
そんな私がこの先イルミと一緒に居てもいいのだろうか
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うめは(プロフ) - コギー。さん» コギー。さんはじめまして、コメントありがとうございます！更新時期がまちまちになってはしまいますが頑張ります！ (2022年6月8日 23時) (
レス) id: 61bbbf59f1 (このIDを非表示/違反報告)
コギー。(プロフ) - こういうお話ホントに好きで、楽しく読ませていただきました！面白いです！作者様のペースで更新頑張ってください！ (2022年6月7日 21時) (レス) id: 5fc4c4d6bd (このIDを非表示/違反報告)
うめは(プロフ) - amroさん» amroさんはじめまして、コメントありがとうございます！ゆっくりですが頑張って投稿していくのでよろしくお願いします！ (2022年5月12日 23時) (レス) id: 62b49e2edb (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。イルミ夢続きが楽しみです！主ちゃんに執着するイルミが今後どうなるのかみていてワクワクしました！更新楽しみにしていますっ (2022年5月11日 20時) (レス) @page36 id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルノワール | 作成日時：2020年3月6日 18時
