ヒーロー ページ6
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
咲良「終わったー」
今日は私が学校の鍵を閉める当番だったから、全部の部屋を見回りしていた。
高村「宮脇先生？」
ﾋﾞｸｯ
咲良「た、高村先生」
高村「そんなに驚かないで下さいよ」
咲良「す、すみません」
急に現れたから身体が強ばってしまった。
高村先生は私に近づいてきた。
咲良「私！ちょっと予定があるのでごめんなさい！」
少し小走りでその場を走り去った。
途端に何故か1人が怖くなってしまった。
ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯﾝﾝ
エンジン音が聞こえて、音が聞こえた方を見ると
ヘウォン「クラや！1人は危ないから乗って」
咲良「ヘウォンさん？！」
爽やかな笑顔でバイクにまたがるヘウォンさんに、胸がドキドキした。
私は駆け寄った。
咲良「な、なんでここにいるの？」
ヘウォン「ちょっと気に掛ることがあって」
咲良「そうだったんだね」
ヘウォン「とにかく、乗って下さい」
私は頭にヘルメットを被せられて、バイクの後ろに促された。
生徒と帰るのはダメだけど、今は一人でいるよりは良かったから乗ってしまった。
そして、、、後にこの事が最悪の事件に繋がるなんて思いもしなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花火(プロフ) - すみません間違えたのでコメント消してください！ ほんとにすみません (2021年7月13日 17時) (
レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - イェナを出して欲しいです！ ユリともくっ付いて欲しいです (2021年7月13日 5時) (レス) id: e4bce923f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユノア | 作成日時：2021年6月12日 13時
