ｷｭﾋｮﾝ ページ48
キュヒョンは涙をためて下唇を噛み手に力を入れ必死に流さないよう堪えていた
その視線の先には女の子達と楽しげに話す愛しい恋人
そんな光景は今まで何度も見た。が、突如不安が押し寄せ恐怖に変わる
「…っヒョン、」
聞こえるはずがない
俯くと床に涙が零れたのが分かった
それと同時に足が視界に映った
「キュヒョナ？」
肩を掴まれ顔を覗き込んできた
「ひょ、ん」
「ん？ヒョンだよ、どうしたキュヒョナ？具合悪い？休む？」
頑張って我慢してたのにその顔が、その声が自分に向けられていると分かると一気に全ての感情が出てきた
「ひょんっ、おれ、こわい、」
「怖い？」
「んっ、俺、(名前)ヒョンが俺以外の人と、楽しそうに話してると、こわい、…」
何言ってるんだろう
自分でそう思った
するとヒョンは俺を抱きしめてくれて大丈夫と言いながら頭を撫でてくれた
「俺にはキュヒョナだけだよ。キュヒョナは俺ので俺はキュヒョナのだろ？」
微笑みを浮かべながらそう言ってまた撫でてくれる
「ヒョン……ありがとう、おれ、」
「ん？」
「ヒョンのこと、愛してます」
「俺も愛してるよ」
「私達忘れられてる…？」
「キュヒョン先輩が呟いたの聞こえてたみたいね。」
「そうそう。呼んでるって呟いてキュヒョン先輩を見たら泣いてて、見た途端走って行ったもんね」
「私達やっぱり…」
「「先輩には敵わない…」」
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ゆんく(プロフ) - みき。さん» ありがとうございます(←)ぎゅったんは可愛い…かっこいいぎゅったんより可愛いぎゅったんお求めの方が多そう (2017年3月30日 16時) (
レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)
みき。 - ゆんくさん» もうぎゅったんも可愛くて可愛くて (2017年3月29日 22時) (レス) id: fabdccb5fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆんく(プロフ) - みき。さん» すごく短くなりましたユノ……ユノの裏って何か、くるものがあります…← (2017年3月29日 7時) (レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)
みき。 - ユノが、ユノが…！\(//∇//)\ (2017年3月29日 7時) (レス) id: fabdccb5fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆんく(プロフ) - みき。さん» やっぱり兄さんは魅力がありますね……素晴らしい… (2017年3月22日 14時) (レス) id: 66ed5bea11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんく | 作成日時：2017年2月21日 16時
