9話【どうする？】 ページ10
「Aは可愛いもんな〜」
お茶子は私に頬を擦り寄せる
ような形で抱きしめてくる
「けど告白の件断るんでしょ？」
「うーん断るけど…すごく真面目そうな人だったから…理由もなく断りづらいというか……」
うーんと女子一同が悩んでいた時
「あ、じゃあさ誰かに彼氏のフリしてもらえばいいんじゃね？」
と一声提案を投げかける
その主の方へ女子一同一斉に振り返る
「あ、バ上鳴じゃん」
「ちょっ、耳郎さん？」
先ほど昼食をとっていた上鳴とその他一同
爆豪派閥組が帰ってきてたのであった
「なんだなんだ〜悩み事かAそれだったら
いつでも相談受けるぜ!!」
「いやいや、幾ら空気が読める切島でも恋愛話で相談なんて無理でしょ」
「おい！芦戸!」
「だから誰かに彼氏のフリしてもらえばいいじゃんかぁ!!」
「だとしても誰に代理を頼む訳?」
「轟さんはどうでしょう？」
「スペック高すぎイケメンバトルやん！！うわー！！少女マンガぽいっ！！」
「いや、それはさすがに…」
そう話が盛り上がっている一方で
女子一同の秘密の花園というなのごとく
恋愛話から離脱した上鳴が派閥へと戻ってきた
「爆豪これもうチャンスじゃん！！」
「これを機に柊に近づければ…」
「うるせぇんだよクソ髪!!アホ面!!」
「そんな怒る必要なくねぇ！！？」
「上鳴、爆豪はそんなクソみたいな卑怯な真似はしたくないと言っている」
瀬呂が上鳴にイライラゲージMAXの
爆豪の代わりに代弁する
「あ、そっか〜」
「なにがあ、そっかーだ!!納得してんじゃねぇぞアホ面!!そしてクソテープ!!てめぇも何クソみたいな代弁しとんのじゃ!!まったくもって大ハズレだわ!!」
この爆豪派閥組一同メンバー切島、上鳴、瀬呂
(主に上鳴)が爆豪が柊に気があるのではないか疑惑について以前話をしていたことがあったのだ
「なぁぶっちゃけていってもいい？」
「おう？なんだ唐突に」
「爆豪ってぶっちゃけ柊のこと好きじゃね？」
「すげぇぶっちゃけたな…」
「考えてみろよ！！今までの爆豪の柊に対する態度から一変して他の女子の対応の差が違うと思わねぇ??」
「まぁ……」「確かに??」
「全然わかってねぇだろ!?お前ら!!?」
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雪桜 サブ - 絵が可愛い。ナニコレ微笑ましい←と言うことで頑張って下さい待ってます！ (2019年5月1日 21時) (
レス) id: 7e8f63469d (このIDを非表示/違反報告)
夜空 紺(プロフ) - イラスト上手ですね!!可愛い…（⌒∨⌒）♪ 私の小説も読んで下さい!!コメントと評価もお願いします!!m(__)m (2019年2月11日 20時) (レス) id: fc8d10a14d (このIDを非表示/違反報告)
黒にゃん - 可愛いお話ですね！！(^▽^)/ (2018年11月11日 18時) (レス) id: 77c8698518 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - 素敵なイラストですね！すごく可愛いです！宜しければお友達になんて…← (2018年11月2日 21時) (レス) id: 979ef89926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんゆん | 作成日時：2018年10月27日 22時
