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音。23 ページ24

ヨナ「・・・Aがいないんだけど、知らない?」


キジャ「私は見かけておりません」


シンア「・・・・」


シンアもキジャも首を横に振った


茂みから出てきたジェハとユン


ヨナはジェハとユンの所へ駆け寄った


ヨナ「Aがいないの」


ユン「え⁉」


ジェハ「ん〜、Aはどっかに1人でいくタイプだけど

誰かを心配させるような子じゃない」


ハク「よぉく知ってるな。ご名答

火の匂いがする。俺らの火じゃねぇ。別の」


その言葉に全員が立ち上がった


そして武器を構えた


シンアが気に登り灯りのある所を探した


そう、遠くない所に建物が見えたらしい


シンア「あっち」


ユン達は全速力で走った


走った先にはシンアの言う通り


木の家が建っていた


ゆっくりと窓から中を見た


『ねぇ、やめて』


リルム「嫌だ。僕の者にならないなんて」


『やめてって‼』


家の中はAを襲おうとしていた金髪の少年がいた


Aの両腕を掴み壁に押し当てていたのだ


Aは相手の力のあまり諦めかけた瞬間


ユン「その手を離してよね‼」


ユンがAの前に飛び出した

音。24→←音。22



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作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2016年4月10日 22時

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