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「……やっ、ちょっと、れんくんっ、」
彼の細長い指で、丁寧にボタンが外されて、下着が露わになる。
…私、これ知ってる
「ねぇっ、…これ、赤ちゃんできるやつっ、……」
永瀬「あー…その知識はあるんや」
「…だ、だめだよっ、」
永瀬「わかってるって、外すから」
「そうじゃなくてっ、」
永瀬「嫌や言うても止めんって言ったやん」
廉くんは確かにガリガリだけど、それでも男の子。
力では敵わなくて、みるみるうちに身に纏うものが無くなっていく。
そして頬や首筋にキスを落とされて、自分でも聞いたことのないような声が漏れる。
「……あっ、んっ、……やぁ、」
永瀬「ふっ、ええ声やん」
「…だめっ、ん、…」
永瀬「…だめ?そう言う割には感じてるやん、」
「そんなことっ、…」
永瀬「ほらここ勃ってる、」
「…やらぁっ、……」
永瀬「ははっ、呂律回ってへんで??…下もぐっしょりやなぁ〜」
そういって、胸を口と右手で弄りながら、左手は下の方へ伸びていく。
「…あっ、んっ、!」
永瀬「…ていうか、無防備すぎやん。男と密室で二人きりとか」
「…だって、…んっ、」
永瀬「紫耀も大変やな〜…よく耐えれるわ、」
「…ああっ、…んっ、…はぁ、…」
言葉の指してる意味がわからなくて、ただただ甘い声が漏れるだけ、
そんなとき、…
ガチャッ…
『ただいま、』
いつもより小さな声。
そりゃ、怒ってるからか。
……って、そうじゃなくて!!
「廉くんっ…しょおがっ、……んっ、」
永瀬「えーやん、べつに」
「よくないよっ」
コンコンっ
『A?入るぞ、」
…あ、やばいっ、
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作者名:ゆん | 作成日時:2020年3月12日 23時