1:私の幼馴染みは少し厄介だ ページ1
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小さい頃は、泣きながら私の後ろを着いてきたくせに
今ではその立場も逆になって、
私の幼馴染みのそらるは
私の保護者のような存在になった。
そらるのお父さんは、
物心がつく前に亡くなった。
だからそらるは毎日、自分のお母さんと妹の面倒を見ていて、バイトもたくさん入れてお金まで稼いでいる。
そんな彼が、なぜ私に執着するのかは分からない。
｢俺以外の男と会わない話さない目を合わせない。｣
｢門限は7時まで。遅くなる場合はどこで何をしてるか報告すること。｣
｢約束を破った場合、俺の言うことをなんでも聞くこと。｣
｢……そらる、私もう子供じゃないってば。｣
私は高校三年生で、もうすぐ大学生になるって言うのに。
｢俺の目からしたら、子供なんだってば。｣
そらるは私の口調を真似して、笑いながらそう言う。
コノヤロー。1歳しか変わらないくせに。
一時期この過保護野郎は、私の事を好きなんじゃないかって思ったときもあった。
だけどそう思って浮かれていた時、彼は突然彼女を作った。
まぁ、完全なる私の勘違いだったよね。
その時の私は、
惨めで仕方がなかった。
その時知った。
私は、きっと
そらるのことが好きだったんだなって。
そう、私の初恋は、叶わないとかそんなこと以前に、とても儚く終わってしまった。
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ぽにょ - 間違いだったらごめんなさい。このお話って「サムマイウェイ」のパクリではないでしょうか？ (2022年9月4日 19時) (
レス) @page28 id: b0029b04cd (このIDを非表示/違反報告)
花蘭(プロフ) - どうして後半だけパスワードがかかっているのでしょうか…？ (2020年8月15日 10時) (レス) id: 7a9bcca966 (このIDを非表示/違反報告)
まぬん(プロフ) - 完成したはずの後編を見たいんですけどパスワードがかかっていて見れません…よければパスワードを教えてて頂きたいです！ (2020年5月14日 8時) (レス) id: d24847e3a9 (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - お話の続きを読ませていただきたいのですが、パスワードを教えて頂くとこは可能でしょうか…？？ (2020年3月27日 9時) (レス) id: eab2b547de (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - 初コメ失礼します。 (2020年3月27日 9時) (レス) id: eab2b547de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんた
| 作成日時：2018年6月17日 21時
