検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:132,760 hit

Quiet_43 ページ46

週末、試合会場にやってくると

癒衣ちゃんの姿が目に入ったから手を振った

それに気づいた癒衣ちゃんは急ぎ足でこっちまで向かってきてくれた



「やあ、元気だった?」


頷く姿が可愛らしくてつい、頭を撫でると

氷帝メンバーは固まっていた



「おい、幸村!俺の部員に何してるんだ」

「俺達は友達なんだからこれぐらい許されると思うけどな…

ね、癒衣ちゃん?」

「!?!」



急に名前で呼ばれ困惑したのか、部員の一人に飛びついて隠れてしまった

…そんな姿も可愛いね



「可愛いね、やっぱり俺が見込んだだけあるよ

そうだ、癒衣ちゃんは何処に出るんだい?」

「今回こいつはS2だ

お前のところは誰なんだ?」

「今回は仁王だよ

まあ、頑張ってね癒衣ちゃん

でも俺的には約束があるし負けてほしいんだけどね…」

「ほう…こいつがお前さんの言ってた

氷帝の女子レギュラーじゃな?」



話を聞きつけた仁王が前に出てきて

癒衣ちゃんを凝視する

何やら疑わしそうに見ている



「そうだよ、可愛いでしょう?」

「俺にはわからん

何せ、前髪のせいで顔も見えんからな」

「本当に可愛いんだよ、見てみればわかる」

「ほう、幸村がそこまで言うんなら本当じゃろうな

興味がわいてきたぜよ、よろしくのう、えっと…癒衣?」

「…私のフルネームは火野水癒衣です

癒衣じゃなくて火野水と呼んでいただけると…「いやじゃ」…」



災難だね、癒衣ちゃん

仁王にまで気に入られちゃって

あぁ、試合がちょっと楽しみだな

Quiet_44→←Quiet_42


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:テニプリ , 氷帝
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

めめこむまーりん(プロフ) - 修正が終わるの楽しみにしてますね。 (2018年10月10日 12時) (レス) id: 43047aa610 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零夜&李香 x他1人 | 作成日時:2012年6月26日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。