対敵４ ページ4
in夢主
出「しぃねぇぇぇ！！！」
そう言って出久くんは船から飛び出した。
絶対に勝己くんをイメージしてるよ、アレは…
出「DELAWARE SMASH！！」
そう叫んで出久くんは水面に個性を使ってデコピンした。
当然水は風圧で吹っ飛び、広がる。
私はヒポグリフで出久くんを回収し、梅雨ちゃんと峰田くんに合図を送る。
「梅雨ちゃん！」
そして、峰田くんはモギモギボールを水の中に向かって投げる。
だんだんと水は中心に収束していき、最終的に敵はモギモギボールでくっつき…
「一網打尽」
梅「とりあえず第一関門突破って感じね、凄いわ二人とも」
・
出「あれで全員だったのは運がよかった…凄い博打をしてしまった…普通なら念のため何人かは水中に伏せて……」
梅「緑谷ちゃん、やめて、怖い」
「久々に出久くんのブツブツモード見た。」
そう明るく言えば三人とも少しは気が落ち着いたようで…
梅「次はどうしましょう？」
梅雨ちゃんはそう言ってきた。
「そうだね…やっぱり救けを呼ぶのが一番かな。このまま水辺に沿って、広場を避けつつ出口に向かうのが一番だとは思うけど…」
梅「そうね、広場は相澤先生とケイローン先生が敵を大勢引きつけてくれている。」
そう言って梅雨ちゃんは私の意見に賛同してくれたが、出久くんは、
出「……敵が多すぎる。先生たちはもちろん制圧するつもりだろうけど…やっぱり僕らを守るため、ムリを通して飛び込んだんだと思うんだ。」
峰「え…？まさか緑谷？バカバカバカ…」
梅「ケロ…」
「………」
出「邪魔になるようなことは考えてないよ！
ただ、隙を見て…少しでも先生たちの負担を減らせられればって………」
彼の考えはヒーローを志すものとしては間違ってないのだろう…しかし先ほどの敵は明らかにこっちをなめてくれていたし、こっちの行動を何の警戒もしていなかった。
相手はそこらへんで屯っているチンピラ同然の相手だった。
それでも彼は思ってしまったのだろう、敵には自分たちの力が十二分に通用すると、錯覚してしまったのだろう。
だからこそ私は彼を止めない。
間違っても自分の力量を見誤るなんてことをこれから起こさないように、彼に分かってもらうために…
「いいよ、わかった。行こう。」
私は彼に賛同した。
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白(プロフ) - 雪さん» リクエスト、応援ありがとうございます。中々の難題が来たな！頑張ります。 (2019年2月23日 11時) (
レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - リクエストお願いします！ビリ−とオジマンとプ口トア一サ一を登場させてください。もうサ一ヴァント尊い…。何回も見てます！応えんしてます。 がんばってください！ (2019年2月17日 13時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - ぷりんあらもーどさん» ご指摘ありがとうございます。寝ぼけて打ち間違いたのかな？訂正しました。 (2019年1月19日 12時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんあらもーど(プロフ) - 対敵8にある聖杯の座と言うのは英霊の座の事でしょうか…？ (2019年1月14日 11時) (レス) id: 63dcdd534b (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - フェニックスさん» 訂正しました。教えてくださりありがとうございます。 (2018年12月23日 22時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2018年10月9日 18時
