対魔術師６ ページ26
in夢主
黒「あ…あ…あぁぁぁぁぁ！！」
苦しそうに悶える黒川くんに剣を投げる…
しかし、黒い光に阻まれて攻撃が通らない。
「何なのよ！！これ！！？」
虞(呪詛の一部ね、アイツ、呪われてるわよ。)
淡々と答えてくるぐっちゃんに少し薄情すぎると思いつつ、ぐっちゃんだから仕方ないとも思ってしまう。
兎に角このままだと埒が明かないことは分かってるので、ぐっちゃんとの憑依を解除する。
「ぐはっ…」
5分程度とは言え、聖杯がまともに使えていない癖に英霊と完全に憑依していたので、身体がまともに動かない。吐血もする。
・
ダ『黒川家は数代前に魔術回路の限界が来たことにより、カルデアから離れていった一族だ。
そこから一族は一般人に紛れて生活しつつ、私たちカルデアと協力体制を築いて生活してきた。他にもそう言った一族はいるよ。
しかし、魔術師の家系は魔術回路の名残が生まれた子孫にも引き継がれているからか、決まって無個性だ。魔術と個性は同じ体に相いれないらしいからね。
あ、話が脱線した。
黒川楽の話に戻るけど、黒川家は彼の父の代から完全に消息を絶っていた。理由は分からないけどね。
というわけで、彼はいきなり出てきてビックリしたよ。ホント、
因みに黒川家は代々、呪術と獣魔術が得意分野だったからね〜。』
・
お弁当を食べた後の作戦会議、ダヴィンチちゃんとホームズの報告を思い出して黒川くんの今わかる情報はこのくらいだ。
ぐっちゃん曰く、呪詛が掛かっているらしいので、それで彼の魔術回路自体を強化されているのかもしれない…
となると、ソレの暴発が起こったのだろう。
さて、元々の聖杯戦争は錬金術と土地、それから呪詛が大切な3要素らしい、
憑依のおかげで体の限界も近いし、どうするか…
黒川くんの体も限界らしくもう意識を失って、倒れている。
聖杯の魔力で呪詛を一旦肩代わりして後でキャスター勢に解除してもらおうか…
ジャ『マスター！各サーヴァント、魔術式の起点を発見。破壊、いつでも可能です。』
ジャンヌとの念話を聞くことでやるしかないことを実感する。
「よし！全員！起点を破壊！！」
その言葉を言い終えた瞬間、凄い風がスタジアムの中心から巻き上がる。
なるほど、あそこが結界の中心だったのか…
風がやみ、幻術が解けたことがわかると左手をかざし、彼の呪詛を吸収する。
体が限界なのか、呪詛の影響なのか視界が暗くなる。
「後はお願いします…」
ブラックアウト
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白(プロフ) - 雪さん» リクエスト、応援ありがとうございます。中々の難題が来たな！頑張ります。 (2019年2月23日 11時) (
レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - リクエストお願いします！ビリ−とオジマンとプ口トア一サ一を登場させてください。もうサ一ヴァント尊い…。何回も見てます！応えんしてます。 がんばってください！ (2019年2月17日 13時) (レス) id: cbcf733df5 (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - ぷりんあらもーどさん» ご指摘ありがとうございます。寝ぼけて打ち間違いたのかな？訂正しました。 (2019年1月19日 12時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんあらもーど(プロフ) - 対敵8にある聖杯の座と言うのは英霊の座の事でしょうか…？ (2019年1月14日 11時) (レス) id: 63dcdd534b (このIDを非表示/違反報告)
白(プロフ) - フェニックスさん» 訂正しました。教えてくださりありがとうございます。 (2018年12月23日 22時) (レス) id: a10d3b18e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 | 作成日時：2018年10月9日 18時
