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「朝からカフェ、夕方からここ、夜からコンビニ?働きすぎだろ…」
ホソク先輩は、なぜか怒っているような、呆れているような感じだった。
「A、お金も大事かもはしれないが自分の体が一番大事だ」
「でも…」
「でもじゃない。もし、コンビニで働くならここを辞めてもらう。分かった?帰りは送るよ」
「ホソク先輩…」
ホソク先輩と、無言で道を歩く。
たぶん、ホソク先輩は怒ってる
でも、どうしてホソク先輩が怒るのか分からない
これは、私の事情だし、ホソク先輩は関係ないはずなのに
ここを辞めてもらう、なんてひどすぎじゃないだろうか…
「なに?言いたいことがあるなら、言って?」
強い口調のホソク先輩
「……辞めろっていうのは、少しひどいです……」
そう言うと、ホソク先輩は足を止めた。
「俺だって、Aを辞めさせたくない。けど、働きすぎて、Aが倒れるのはもっと見たくない」
ホソク先輩…
「けど、そうせざるを得ないAに何もしてやれない自分が悔しくて、情けないんだ」
ホソク先輩は、とても優しい人だと思った。私のことを自分のように考えてくれて…
_______________________________
ジョングクのマンションの扉を開くと、ジョングクがすぐ近くに突っ立っていた。
「びっくりした、どうしたの、こんなところに立って…ご飯は食べた?」
もう12時だ、食べたに違いない
髪に隠れて彼の目が見えないから、少し怖い
「お腹すいたなら、何か作ろうか…えっと、冷蔵庫になんかあったかな…」
けど、昨日怒られたこともあって私はジョングクと目を合わせることができない
「テヒョンの次はバイト先の男?」
「え?」
ジョングクの低い声が玄関に響く
「どうしてこんなに帰りが遅い?バイトが終わるのは10時だろ?」
「それは…ちょっと、先輩と話してて…」
「電話くらいしろよ」
うんざりしたようなジョングク
スマホを見ると10件も着信履歴があった。
「気づかなかった…ごめん」
そう言うと、大げさにため息をつかれる。
「あと、朝早くに出てなんの用事?」
「それは…」
「バイトより、男と会う時間の方が長いんじゃないの?」
ジョングクは、キツく私を睨んでいて
初めて、早くここから出て行きたいと思った
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Aya(プロフ) - 名前ってなってるところありまふよ!! (2018年2月13日 2時) (レス) id: 388bd1fd99 (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 続きが楽しみです!応援してます! (2017年12月19日 3時) (レス) id: de956f531d (このIDを非表示/違反報告)
き - 更新、楽しみにしてます! (2017年11月21日 23時) (レス) id: cb300416a8 (このIDを非表示/違反報告)
れも(プロフ) - とても面白いです!!更新待ってます…!(><) (2017年10月31日 0時) (レス) id: d494557466 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 更新待ってます(*´ω`*) (2017年9月12日 9時) (レス) id: f7c9d47763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yoha | 作成日時:2017年5月21日 6時