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毛布、ジョングクがかけてくれたのかな…
なんだかんだ、優しいのかも
「あの、毛布ありがとうございます。あと、泊めてもらって」
「…俺、昼にはでるから午前中には出て行って」
冷蔵庫から水ボトルを取り出して口に含むジョングク。
「あの、図々しくお願いがあるんですけど」
ジョングクは興味無さそうな「なに？」と答えた
「バイトが決まって、家が借りれるくらいの資金が貯まるまでここに置いてくれませんか？」
「無理」
「そこをなんとか、お願いします」
「無理」
そう言ったジョングクはソファの横に置いてある私の大きな荷物をとって、玄関に向かう。
「ちょっと、待ってください！！」
ジョングクは荷物を家の外に放りだした。
「これだから、捨て猫みたいに一回でも泊めるとくせになるから泊めたくなかった」
玄関に向かった私を靴下のまま外に押し出したジョングク。靴は投げられる。
「あなたは、路頭にさまよう捨て猫を見捨てるんですか？！」
「それがその猫の運命だから仕方ない。それにお前は猫みたいに可愛くない」
パタン_____________________
ドアを閉められた。
くそ、ジョングクめ…いいじゃん、金持ちなんだから泊めるくらい。部屋も余ってたし…ケチ
私はとりあえずバイトを探すことにした。
街をぐるぐる回って、住み込みのバイトがないか探すけど、どこにもない。
バイトを何件かあたって、三件くらいその場の面接で合格はすることができたけど、寮のついているところはどこもなかった。
どうしよう…まず、住むところがなきゃバイトもできないし、でも、ホテルに泊まれるお金もないし…
気づけば夕方。
今日は野宿かな………なんか、涙出そう
そう思って、細い路地を進むと
ガン_____________________
なにかに足をぶつけて転けた。
「痛たた…」
何？と思ってぶつかったものを見ると
綺麗な金髪の頭をした少年が、ビルの壁によりかかって倒れていた。
彼は血だらけで、死んでるようにも見えた。
「えっ……こわっ」
足先でつんつんしてみると、ピクッと動いたから、びっくりしたー
でも生きてる！
「君、大丈夫？」
私は、彼のそばにいき声をかけた。
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
